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【HowToスピネギ】話題の新釣種を徹底解説♪の補足!!

2024/03/11
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こんにちは!

オフショア大好き、西春店店長の村上です。
 

先日は三重県南伊勢のパシフィックオーシャンにてスピネギ釣行会に参加していきました!

パシフィックオーシャンHPはコチラ

 

この日はウロコ×イシグロのスピネギ釣行会!

今回のゲスト講師は鳥取の遊漁船「シージャンキー」の小林船長♪

こんな機会は滅多にないのでスピネギについて色々とアドバイスを受けたり質問してきましたよ!!

まずは釣行当日の様子と三浦FMのHOWTOスピネギのブログを見て頂き、このブログでスピネギ解説の補足をしていきますね♪
 


↑当日の様子はコチラをクリック↑

 

【HowToスピネギ】話題の新釣種を徹底解説♪ブログはコチラをクリック↑

 

では、ここからは実釣当日に学んだスピネギで釣る為のワンポイントアドバイスをまとめていきます!

 ☆タックルセッティング☆

・リールは4000番~6000番 SWシリーズのHG、XGを推奨!

ですが、狙う水深が80~120mと深いので4000番だと着底した時にはラインの外径が少なくなり、ジグの動きにも影響してきます。

なので5000番がオススメ♪

 

・ラインはPE1.5~2号を300m。

リーダーはナイロンの8~10号を3ヒロ。

 

ん?ナイロン?根魚狙うならフロロの方が良いのでは?と思った方も多いのではないでしょうか。

その理由は不意に喰ってきちゃう青物とやり取りする際のクッション性が重要とのこと。

スピネギ本場の島根や鳥取はヒラマサも喰ってきちゃうので納得ですね!

他にもキャスト時のトラブル軽減やジグの動きが良いメリットもありますね♪

 

・ジグは今回使用したウロコジグショートやTGベイトなどあまりスライドしないショートジグがオススメ!

アシストフックはフロントはアシストラインが2㎝、リアは1㎝程度が基本。

フックは極端な細軸だとPE1.5~2号の意味がなくなってしまうので、ある程度の太さ、大きさは必要です。

 

 ☆実釣開始時の注意点☆

・まず、釣りを始める際にドラグを設定します。

目安として着底後に空合わせをしてドラグが少し滑る程度がベスト!

大本命のアマダイは口周りが柔らかいので口切れ防止のドラグセッティングが基本となります♪

 

 ☆いざ実釣スタート☆

・基本のジャークはハンドル半回転のハーフピッチ。

これが意外と難しくて、強→弱→強→弱とちょうど半分でシャクれていない方も多いそう。

するとジグがエビになってしまったり、動きが悪かったりするので基本のハーフピッチを身に付けましょう♪

3分の1回転とかはアリか?質問してみましたが、ほとんどジグが動いていないだろうとのこと。

確かに水深が深いので30㎝くらい巻いてシャクっても水中ではジグが動いてなさそうですね…

たまにそういったネチネチアクションがハマる時もあるので一概にダメってわけではないそうですが、

まずは基本のハーフピッチを覚えてもらうと、程よくジグも動き、根魚、アマダイが追える早すぎないスピードになるそうです♪

 

・狙うレンジは底から10m。

それ以上上を誘っても本命アマダイや根魚の確率はグッと下がるのでとにかく10mを探りましょう♪

・シャクっているとなんだか手首に違和感が…。

慣れないハーフピッチで早くも疲れが出てきました…

そんな時にアドバイスをいただいたのがリールの握り方。

通常スピニングリールは指と指の間でリールフットを挟み込むようにして竿を握ることがほとんどですが、

このスピネギではリールフットは挟み込まず、リールフットより竿先側のグリップを握るとよいとのこと。

すると!手首の角度が真っ直ぐになり、手首が痛くなくなりました♪

シャクっているときも魚とやり取りする際もこの握り方でOKですよ!

 

 ☆魚が喰ってきたときのアドバイス☆

・アタリがあったら一度しっかりアワセをいれましょう!

追い合わせは傷口を広げてアマダイが口切れしてしまうのでオススメしません。

 

・当たったけど掛からなかった時は…

すぐに落としましょう!

青物と違って更に追って喰い直すことは少ないそう。

一度バイトしてすぐに海底に戻ってしまうので、すぐに落とし直します。

既に魚のスイッチは入っているので、次の誘いは先ほどより少しゆっくり喰いやすいスピードで上げてくると喰い直してくれることが多いそうですよ!!

 

ボトムの魚狙いならではの誘い方で、へぇーへぇー連発の解説を聞いたあとにアタリがあったのですが、これが難しい!

特に青物ジギングに慣れている方は上に誘い続ける癖が付いているので、無意識で誘い続けてしまうんですよね…。

スピネギ挑戦の際はアタリがあったらすぐ落とす!を意識してくださいね♪

 

 ☆魚が掛かってからのアドバイス☆

・フッキングが決まったら竿のバッドパワーを活かしながらポンピングして上げましょう!

ポンピングせずリールのパワーで上げてくるとギアに負担が掛かって次第にゴリゴリに…

ドラグも緩めの設定なのでリールで上げてくると常にドラグが滑っている状態になり糸ヨレもひどくなります…

水深も深く、本場の日本海では一日一人で20匹30匹と釣れる日もあるそうなので、リールの負担、糸の消耗を考慮してポンピングがオススメだそうです!

 

でもポンピングすると魚がバレるって聞いたことあるけど?って方もいると思います。

これは竿を上げて下ろす時にテンションが緩んだり抜けたりするとバラシにつながります…

なので竿を上げた高さ以上を巻き取るようイメージで、竿を下げる際はハンドルを3回転4回転と巻き取るように意識しましょう!

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