こんにちは 豊橋向山店の宮崎です。
今年は風が強い日が多いですね(;´Д`)
一縷の望みをかけて予約を入れていた19日は前日、翌日共に爆風の中での数少ない出船可能な条件が揃い、奇跡的に船釣りをすることが出来ました。
今回利用させて頂いたのは福田港の博光丸さん。
主にアカムツやアマダイといった底物を中心に釣られてくれる船宿さんです。
今回も狙いはアカムツとアマダイ!
午前6時40分、総勢5名の釣り人を乗せた博光丸は港を出て南へ。
午前7時、まずはアカムツ狙いの水深200m付近で釣りをスタートです。
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アタリが出ません。
時折ユメカサゴが釣れてはきますがこのユメカサゴが釣れるという事は底潮が動いていない証。
しばらく粘って私が船中唯一のアカムツを釣ることが出来ましたがその一匹だけでアカムツは終了。
そうそう、このアカムツは甘エビに喰ってきました。
ホタルイカやサバの短冊といったところが最近の定番ではありますが、昔、良く使っていたエサも使ってみようと用意して行ったのが功を奏したよう。
とはいっても一匹だけですから運が良かったという事でしょうね。
アカムツを早々に諦め、アマダイ狙いに変更。
水深100m付近を流します。
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こちらもアタリが少ない・・・。
アタリがあったかと思えば通称ヘビと呼ばれる長モノが仕掛けをぐちゃぐちゃにして上がってきたり、型の良いウッカリカサゴが釣れたりと、やはりこちらも潮の動きがない状態で大苦戦。
そんな中でもアマダイ釣りは底取りと誘いは重要で、底を取り直して誘いを掛け、竿をゆっくりと持ち上げかけたところでググン!と明確なアタリが!
隣でデッカイウッカリカサゴが釣れていたのでこっちもウッカリクンかなと高をくくっていたのですが、どうも引きが強すぎる。
電動リールが止まり、ハンドルで追い巻きをして天秤を手繰ると水面に浮かび上がってきたのはバカでかい赤アマダイ!
船長がタモ入れをしてくれて無事に取り込み、サイズを測るとなんと56cmというビッグサイズ!!
もしかしたら自己最大の赤アマダイかも\(^o^)/
実はこの時に使っていたエサ、冷凍のボケでした。
赤アマダイが好んで住むのは砂泥底の環境。
そんな環境でならきっとこういったものもエサとして捕食をしているはずという私の推理が大当たり!
とは言え、アマダイも釣れたのは船中で6匹くらいとこちらも大苦戦だったのですが、そのうちの3匹は私ですからそれなりの効果はあったのかもしれません。
もう少し水温が上がってくればアカムツはもっと釣れるようになりますし、アマダイもまだしばらくは楽しむ事が出来そうです。
福田沖のアカムツアマダイリレーはなかなか楽しい釣りですので、皆さんも是非挑戦してみてくださいね。