イシグロ御殿場店(受付担当スタッフ山崎)より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、ダイワ 「弓 超硬61 リメイクタイプ」
お預かり時には、既にリメイクがされていました、、、。
今回、この竿に肘当てを取り付ける作業となります。
今回の依頼内容は、
「肘当ての取り付け」
エンド部、指定位置へ ➔
黒鯛工房の「カーボン肘当て」
軽量で人気の高いヒジ当て!!
カーボン調の為、
どのロッドのデザインにも合うおすすめのヒジ当て!!
ヒジ当ては、そのままでの取り付けは意外と難しい、、、。
そのまま乗せると、接地面の段差がありスレッドの巻き上がりが上手くできない為、
脚部つま先の削り加工が必要となる。
ロゴのデザインカラーに使用されている、この緑色(玉虫色)のスレッド指定。
丁度良い感じのスレッドがジャストエースから発売している。
スレッドの色や巻き心地は良いのですが、サイズAと細いタイプ。
ヒジ当ての脚部をしっかり削り接地面を合わせる事で、
細いタイプのスレッドでも綺麗に巻く事が出来る!!
両翼はしっかりとマスキングテープを2重から3重巻きして保護。
前後の脚部、つま先をしっかり削りロッドとの接地面を合わせる。
途中まで削り加工したが、、、。
この状態ではまだスレッドが綺麗に巻き上げる事は出来ない。
つま先がまだ浮いている、、、。
この状態で前方は完成!! 接地面の段差も解消されている。 後方がまだ削りが足りない、、、。
後方部は、前方部に比べると短くて高さがある為調整に時間が掛かる。
後方つま先の裏面も少し削る。
これで後方の接地面も完了、スレッド巻き上げもストレス無く出来る。
今回の依頼内容は、ラピーテープも使用してダイワのロゴイメージカラーを表現する事。
上下のラインはラピーテープのゴールドで縁取り、内側の緑色(玉虫色)はスレッドで表現する。
ラピーテープは、2.5mmでカットして使用。
ヒジ当ての脚部の長さは前後で違う為、測って位置の調整をする。
ヒジ当ての位置は、出来る限りエンドのギリギリで取り付ける。
前後の位置が決まったら角度を確認する。
両翼を下にしてロッドを置く、センターに位置のリールシートが真っ直ぐか確認する。
様子を見て少しずつ動かす、、。
一気に動かすと、スレッドが雪崩たりスレッドにシワが寄る為少しずつ調整。
巻も終わりエポキシコーティング、、、。
完成!!
コーティングも厚み・艶が出ると玉虫色のスレッドカラーが映える!!
出来具合は良好!!
カラーがマッチしたスレッドのおかげで、
色味やバランスに違和感無くまとめる事が出来ました!!
ジャストエースに感謝!!
今回のスレッド(玉虫カラー)角度によって赤味を帯びてとても綺麗です!!
塗装面とはまた違う質感の光り方や、スレッドの筋目の立体感で雰囲気が断然変わります!!
写真よりも実際はもっと艶や玉虫カラーが出ています。
手元のデジカメ表現はこれが限界。
ロゴの塗装面と見比べても見劣りはしない、この色が糸で表現出来るのは非常にうれしい。
リールシートもセンター位置。
ロッドを梱包して完了。
ご依頼店のイシグロ御殿場店へ、
定期便にて返送致します。
今回の作業金額は、
パーツ金額合計、、お客様持ち込み品。
工賃合計金額は、3,630円(税込み)となります。
ご参考までに、、。
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