イシグロ中川かの里店(受付担当スタッフ西尾)より、
リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、
「リアルパワー 石鯛 #1×2本」
依頼内容は、
「穂先のガイド間からガイド間まで4箇所ホワイトで塗装」
・・・・穂先塗装に欠かせない、マスキングテープのご紹介・・・・・
工房でのお馴染みマスキングテープ、
主に2種類を使用しています。
切る、貼る、剥がす、が簡単に出来て、
塗装時のライン際をしっかりガードしてくれる頼もしい存在。
切り・貼りが楽に出来る、剥がし跡も残らず綺麗!! テープが伸びて曲線を綺麗にガードしてくれる!!
曲線用マスキングテープ!!
特にガイドやブランクのライン際をしっかりとマスキングしたい時に重宝する。
曲線に沿ってテープが伸び、尚且つ隙間が出来ない、、、、
使用上の注意点は、
力の加減、、、引っ張り過ぎは簡単に切れます。
この曲線タイプと、スタンダードタイプの特性を活かす事で、
塗装時の複雑なマスキングが可能となります。
・・・・今回もこの2種類のマスキングテープを使用して穂先の塗装をします。・・・・
ガイド周辺は大まかにスタンダードタイプのマスキングが出番。
塗料が被らないように螺旋状に巻き付ける。
曲線タイプは際のピンポイントをキッチリ攻めて貼ります。
その時汚れや手垢が付くと粘着力の低下や隙間が発生する為、
気を付けて扱わないと塗装後にそのツケが回ってくる。
見ためグルグル巻きだが、ガイドをマスキング。 際をマスキング。
この2点がしっかり出来ていれば大体綺麗に仕上がります。
マスキング処理が終わったら、下地のチェック処理後ホワイトを吹く。
明るい色、特にホワイトはムラになり易い。
今回はカーボン素材で黒っぽい下地の為、重ね塗りをしっかり行い発色させる事が需要。
塗料がムラなく乗るとホワイトは良く目立ち視認性アップ!!
塗装作業ではホワイトが一番人気です。
1回目ホワイト塗装・・・・・・ しっかり乾燥させて、、、、 2回目はクリアー塗装、、、乾燥へ。
ホワイトがしっかり乗ったら、艶出しと塗面保護のクリアー塗料をしっかり吹く。
そして、、、乾燥したら早速マスキングテープを外して行く。
マスキングの醍醐味はこの瞬間、
しっかりマスキングしていないと吹きムラが際に発生する。
全ては、
「マスキングテープを巻く、その時には仕上がり具合が決まっている」
と言っても大袈裟ではない。
マスキングを雑にやると仕上がりにそのまま反映します。
注意点として、、、。
ご依頼竿のコンディション状態に左右されます。
巻く基準はガイドラインの際の為、
スレッドやコーティングのラインがキッチリ丁寧に処理されているロッドは、
仕上がりも綺麗になり易いが、
「スレッド巻きが歪んでいる」「エポが多目で盛り上がり過ぎている」
「全体のラインが真っ直ぐでない」と、際にテープを追随して巻いて行く上で、
こちらからは補正が出来ない為この辺はご了承頂いています。
カーボンの素材からホワイト仕上げは一気に視認性アップ。
2本分キッチリ仕上がりました。
後はしっかり乾燥させて返送準備へ、、、。
⇩
穂先の塗装範囲は、30㎝前後がおすすめです!!
・・・・・・穂先にはこの蛍光色も大人気です!!・・・・・・・・・
5色の内どの色が一番見やすいですか?
穂先は人気の蛍光色仕様で、
他の釣り人とは違う、見やすく穂先をドレスアップ出来ます。
蛍光レッド 蛍光オレンジ 蛍光ピンク
蛍光グリーン 蛍光レモン
5種類が扱っている蛍光色!!
・・・・・・・・・・・イシグロ中吉田店のウキコーナー・・・・・・・・・・・
店内を歩いていても、
一番目を引くコーナーでもある。
ウキの種類も豊富!!
カゴ釣り遠投ウキ、、、。 磯用中通し玉ウキ、、、etc。
ウキに使用されているカラーは、オレンジ(朱色)イエローがメイン。
晴れの日、雨の日、曇りの日、逆光の環境下でも安定した視認性は、
このコーナーを見てもオレンジ(朱色)か、イエローが主になりほぼ全天候カラーと言えます。
「穂先」も「ウキ」も長時間見つめて、
見やすい、目が疲れない事が一番重要だと思います。
今回は、ホワイト塗装でしたが、
穂先のカラーアレンジは意外と重要です!!
※必然的に、蛍光色もこちらの2色が推しカラーとなりますが、
お好みカラーでどうぞ、、、。
ご要望はイシグロ各店受付スタッフにお申し付け下さい。
しっかり乾燥後、梱包して返送用意、、。
ご依頼店の
イシグロ中川かの里店へ、
定期便にて返送致します。
今回の作業金額は、
工賃合計金額は、3,850円(税込み)×2本分です。
ご参考までに、、、。