こんにちは＾＾
イシグロ鳴海店スタッフ長南（ちょうなん）です。
今回は!!! 誰でも簡単！？ ロッドリペア第三弾!!!
振出し竿の穂先交換をご紹介致します＾＾
破損してしまった・・・穂先が硬すぎる・・・など今のままでは使いにくい場合は穂先を変更すれば使い勝手が変わるかも？！
ただ注意して頂きたいのが、
破損して穂先の調子を元に戻したい、代替の穂先に合う径が無いなどは純正のパーツを取り寄せして取り換えるのが無難です。
以上を踏まえて代替の穂先にどんなものがあるか、どうやって取り換えるのかを簡単にご紹介します♪
①代替の穂先を選ぶ
穂先も色々種類があります。代表的なのが
★カーボンソリッド→ある程度張りがあり軽量性もある。
★グラスソリッド→重いが柔軟性があり柔らかい穂先が多い。
★カーボンチューブラー→最も軽量で張りもある。
これらがメインとなります。イシグロでもこの三種類を代替穂先としてご用意しています。
手前からからカーボンソリッド→グラスソリッド→カーボンチューブラーとなります。
それぞれの穂先の特徴がありますので、竿や自分の考えに合った調子をお選びいただければと思います。
②元々ついていた穂先を外す
竿の中に残っている穂先を取り外します。
大抵、振出し竿の場合は穂先のガイドを外したのちに下栓を回して穂先を取り出す事になるかと思います。
③もともと付いていた穂先の元径を測る
元々の穂先の径をノギスで測り、合う径の代替穂先を選ぶ。
ここで重要なのは出来るだけ近い径のものを選ぶのがオススメです。
細いと抜けてしまい、太いと交換したときに穂先がガタつくので注意。
また写真では分かりづらいですが、元々ついていた穂先を逆挿ししてどれくらい穂先が入っていたのか確認する事も重要。
またノギスで測った後は実際に互いの元径を見比べるのもオススメです。
元径が同じでもテーパーが掛かっていたり、微妙に形が違う時もあるためのチェックとなります。
④実際に代替の穂先を入れてみる
まずは逆側から入れてみてどれくらい元が節の中に入るのかチェックします。
この時、あまりにも節の中に入る穂先が短いと抜けてしまうリスクがあるので注意。
長すぎる場合は正しい方向で穂先を入れた時、穂先がガタつくので適度に元をカット。
また、元々の穂先より代替の穂先の全長が長い場合
上記の様に穂先が仕舞えなくなります。
破損の原因となるため、この場合は先端の細い方もカットが必要となります。
⑤ガイドをセットする
穂先が決まって、バランスも取れたらいよいよガイドをセッティング。
この時、交換前の穂先についていたガイドが使えることもありますが、大抵ガイドの間隔が合わなくなります。
その時は全て新しいガイドに交換するか、追加するかを実際にはめて確認します。
ガイドリングの径も確認するのを忘れずに。
ガイドバランスが決まったら、最後にトップガイドを接着して終了。
これで穂先交換は完了となります＾＾
いかがでしょう！？意外と簡単♪
イシグロ鳴海店では上記手順の対応及びご案内も承っております。気になる方は是非お問合せください♪
記イシグロ鳴海店 長南
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