こんにちは 豊橋向山店の宮崎です。
先回、ツリノ遠州灘限定船アマダイ仕掛けの特徴を解説させていただきましたが、もう目を通していただけましたか?
今回はこのアマダイ仕掛けで使いやすい替え針の作り方を解説させていただきたいと思います。
アマダイ仕掛けをはじめ、味やイサキなどの船の仕掛けの針元には発行玉などのデコレーションが施されています。
この発行玉は糸に通す方法でスルスルと動いてしまうため、替えの針を作っても発行玉が動いて抜けてしまう恐れがありますよね。
そんな発行玉類を針元にしっかりと止めておく方法があるんです。
その方法とは、これ、ヤマシタのエサダマを使う!!
このエサダマ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズがあり、それぞれ夜光とケイムラ、レッドの3色がラインナップされています。
アマダイの仕掛けに使いやすいのはMサイズの夜光とケイムラです。
使い方ですが、まず連結されているエサダマをハサミで一個づつカットし、カットしたエサダマを木綿針に丁寧に通し刺ししておきます。
これで下ごしらえの一つ目は完了♪
次にハリスを針に結びます。
私が愛用している針はオーナーの沖アミチヌ5号と6号。
アマダイ釣りに必要な強度があり、エサずれ防止のケン付で昔から愛用しております。
これに結ぶハリスの太さですが、4号と5号ハリスは沖アミチヌ5号、6号ハリスは沖アミチヌ6号がマッチします。
先にアップしたブログに目を通していただいた方ならハリスの太さの使い分けをご理解いただいていると思います。
4号ハリス、5号ハリス、6号ハリスのそれぞれを必要なだけ結んで下ごしらえ二つ目も完了♪
さあ、ここからがクライマックス!
木綿針に夜光のエサダマを通している方は穴の開いているタイプのケイムラ玉3.5号を、ケイムラのエサダマを通している方は穴の開いているタイプの夜光玉3.5号をハリスに通し、それぞれの木綿針の穴にハリスを3センチほど通したら準備完了。
エサダマをハリスの方にこきあげちゃってください。
そのまま針のチモトまでエサダマを押し下げちゃえばエサダマがストッパー代わりになっちゃいます。
この技を使えばルミックスダンサーを使ってこんなこともできちゃいますし、ちょっと浮力を追加したいという場合にはこんな部品を使って浮力の追加もできちゃいますよ♪
私はこの方法を使って作成した替え針を30センチ長のダンボールにこんな風にして刺し、袋に入れて釣り場に持参をしています。
これで針を呑みこまれた場合でも、ハリスごと切って新しい針に交換するのが簡単にできますよね。
いかがでしたか?
アマダイ釣りが好きすぎて考案したツリノの遠州灘限定船アマダイ仕掛けと、一工夫で交換が簡単な替え針を持ってアマダイ釣りに行きたくなったでしょ?
遠州灘アマダイ釣りでなにか分からないことがあれば豊橋向山店にお越しいただき、宮崎を訪ねてみてください。
ちなみに若狭美浜のアマダイ五目も楽しんでいますのでこちらに興味のある方もお待ちしております♪