こんにちは、イシグロ中川かの里店林です。
前回はカセ・イカダ釣りでの刺しエサに関して、説明させて頂きました。→前回のブログはコチラ
今回はダンゴに関して、説明させていただきます。
作り方はこちらの図をご覧下さい。
私がダンゴに求めるポイントは2点
①視覚・嗅覚に訴えるダンゴであること→オカラで煙幕を出したり、ムギコーンでヒラヒラ落ちるエサを演出するなど視覚に訴えます。また荒びきさなぎなど、匂いの強い配合エサを入れることで嗅覚に訴えます。
代表的な配合エサはこちら↓
②着底して30秒以内に割れるダンゴであること→エサ取りやクロダイの活性にもよりますが、着底後ずっと割れないダンゴでは意味がありません。大体30秒以内で割れるダンゴを作ります。
ダンゴを握る圧力や握る回数で、割れるタイミングを変えられますが、粘りがありすぎるダンゴだと調整が難しいので、オカラや米ぬかなどを入れ、着底してから比較的早く割れるダンゴに仕上げます。
次にクロダイの活性を上げる方法です。
これはあんこと呼ばれるもので、図のように活さなぎミンチ激荒やアミエビ、オキアミなどを刺しエサと一緒に、ダンゴに包みます。
特に活さなぎミンチ激荒は、このあんこには有効です。
着底したダンゴが崩れ、中のあんこがポロポロこぼれる際に、クロダイの活性が一気に上がることがあります。
もちろん空ダンゴの中にも、あんこを入れると効果大です。
是非、試してみて下さいね♪