こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
3月も半ばを迎え、気温も20℃えお記録するなど、いよいよ春めいてきましたね♪
先日3月初旬の海況情報をお知らせしたばかりですが、ここにきて沖の海流・海水温にも春の変化が見られ始めましたので皆さんにお知らせをしたいと思います。
出典:「第3管区海上保安本部調査」(海上保安庁) (http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN3/index.html)
三管区海洋速報 海流概況図 第10号・第11号をトリミング加工して掲載
上の図が3月8日までの3日間合成海流図です。
この時は黒潮本流が八丈島~三宅島を抜けており、静岡~愛知の沖には分流流入の気配はなかったのですが・・・
こちらが最新版の海流図です。
3月9日~3月15日までの3日間合成海流図では黒潮分流が八丈島附近で西に傾き、伊豆半島から御前崎の沖にかけて20℃台の分流が差し込み始めています。
また、御前崎沖から渥美半島沖にかけての水温も上昇傾向が見られます。
水温の上昇はこの時期に乗っ込み(魚が産卵のために水深の浅い場所に移動すること。エサを荒食いするため、よく釣れる)の時期を迎えるマダイの釣果に対しての好材料♪
特に乗っ込みマダイの好ポイントである「御前崎沖のコマセマダイ」は、一気に釣果が上昇しそうな気配がムンムン!
ただし、ある程度の高水温がしばらく続いて安定すればの話ではありますが・・・
皆さん、海はいよいよ春に近づいてきています。
準備は大丈夫ですか~?