カマスは静岡県内では駿河湾内から東伊豆にかけてよく釣れる魚で、釣期は初夏から冬の回遊魚。
堤防からカマス専用のサビキ仕掛けやルアーなどで狙える人気の釣魚です。
群れで移動するので回遊に当たると入れ食いも。
スーパーなどでも干物でお目にかかることのある一般的にも知られたとても美味しい魚です。
ここでは カマスのフライと頭骨せんべい のレシピをご紹介します♪
最近休みの度に釣りに行ってます 。
先週末の日曜日には 御前崎港の通称 「 鉄くず前 」 というところに
カマス を釣りに行ってきました。
実父と一緒に行ったので、父のタックルをばパチリ隠し撮り (笑)
年季の入ったタックルでございます…
あ、車止めに取りつけ可能な竿掛け があるんですね!
浜松高林店でも見つけました 。
これは便利ですね~ !
※ こちらのアイテムはイシグロ浜松高林店、磐田店、掛川店、静岡丸子新田店、静岡中吉田店、焼津店 に品揃えがあるそうです。ぜひどうぞ。
初チャレンジのカマス釣り 。
仕掛けが長くて大変でしたが 頑張りました 。
私も2匹同時に釣れましたよ~
お父さんがゲットしたカマスを手にご機嫌な長男 。
カマス 、実は食べたことがなかったんです。
だから今回 絶対釣りたくて。念願かなっての初ゲット !
そして 誰に聞いても 「 カマスは一夜干しが一番! 」 とのことだったので一夜干しにしてみましたよ~
まずはカマスのさばき方からどうぞ。
カマスさん勢ぞろい!
今回のさばき方は干物に最適なカマスの 「 片袖開き ( 腹開き ) 」 です。
1 包丁の刃先を使ってうろこを落とし、エラを取ります。
2 エラ蓋の際から包丁を入れ、中骨までを切り、方向を変えて中骨にそって腹を切っていきます。
この時、背側を全部切ってしまわないように注意!
3 尾の際まで切り開きます。
4 パカッと開いて内臓を取り出します。
頭はついたままです。
5 綺麗に水洗いして… こんな感じで開き終了。
そして帰宅…
ここからは 一夜干し のレシピになります。
とりあえず並べてみる。
6 10~20%程度の塩水に開いたカマスを漬けます。
なめてみてしょっぱいなあ!と思う程度の塩水でOKです。
7 漬けムラが出ないようにラップで落とし蓋をしました。
この状態で冷蔵庫へ。約30分~1時間位置きます。
濃い味がお好みならもう少し長めでもOK。
8 約1時間後。塩水からカマスを取り出し、キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
ここでまたまた秘密兵器登場! 「 ピチット一夜干しシート 」 です
これほんとに便利で簡単に干物が作れますよ~!
イシグロ各店舗にて取り扱い中 ♪
9 ピチットにカマスをはさんで空気が入らないように密着させます。
10 ピチットでしっかり包んだカマスを冷蔵庫で丸1日置きます。
11 はい、丸1日置きました。
カマスの身がギュギュッと引き締まったような…
ちょうど良い半生なカマスの身。
ピチットの威力です。
12 グリルで焼きます。
尻尾をアルミホイルで巻いているのは、黒コゲ防止です。
まあ、これやっても焦げる時は焦げますが…
13 焼きあがりました!完成です。
カマスの旨みがギュギュギュッと締まって最高の美味しさ!
ご飯が進みますよ!子供たちにも大好評!
自分で釣った新鮮な魚を自分で干物にする。
当然ですが、無添加でとっても安心ですよ
皆様もぜひお試しください。