別名ママカリとも言われる「サッパ」は、大きく回遊しないので年中各地の堤防で釣る事ができます。
時には3ケタ釣果もありえる堤防サビキ釣りの人気のターゲット。
釣れると鈴なりにどんどん釣れるからあっという間にこの量です^^
たくさん釣れて嬉しい!ですが、美味しく頂くには下処理が必要ですね。
今回は簡単にできるサッパのさばき方をご案内します。手早くささっと処理しちゃいましょう♪
(1)まずウロコを落とします。
包丁を立てて尻尾側から腹の方向へこそげ落とします。ウロコが固く体表にしっかりくっついています。残っていると食感が悪くなってしまうので丁寧に落としましょう。
(注意点)とにかくウロコの量が多いのでそのまま水道で流すと排水溝がつまってしまうことがあります。魚をさばく横に新聞紙などを用意して、包丁でこそげ落としたウロコや後で切り取る内蔵をその都度新聞紙に乗せ、最後に丸めてそのまま捨てるのが良いと思います。
裏表、両面しっかりウロコを落とします。
(2)ウロコを落としたら一旦水洗いします。綺麗になりました。
(3)次に不要箇所を切り取ります。
頭と、内蔵部分をザクッと切り取ればOKです。
こんな感じで大丈夫です。
1匹1匹丁寧にやると量がある場合は大変なのでここはザクザクいきましょう。
切り取った頭と内臓部は廃棄用新聞紙に乗せて、最後に丸めて捨てましょう。
頭と内臓部を切り取って、内部も綺麗に洗ったものがこちらです。
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頭と内臓部を切り取った後、3枚におろす方法もあります。
尻尾の付け根から包丁を入れて中骨に沿って切り開いていきます。両面やります。
3枚におろせました。
※中骨部分は使用しませんでした。
料理方法によって中骨ありのままで使用したり、3枚おろしにしたりして使い分けましょう。
頭と内臓部を切り取りましょう。簡単です。
サッパはウロコを落として