11月22日、富戸の地磯「フタマタ」へメジナ狙いで行きました。
この日はナライ(北東)の強風でしたが、この「モズガ根」向きならば
風裏になると判断しました。
朝10時に重いコマセを背負ってポイントに着くと、先行者の方が居て
「浅い方で釣ってもよろしいですが?」と伺ってから釣座を構えました。
しかし、釣り始めたものの高水温(19℃)のため小型のイスズミの活性が高く
全くツケエサが残りません。
またキタマクラも非常に多く、ハリが度々取られてしまいました。
この2種類のエサ取りはコマセの打ち分けでは対処するのは難しいため、セオリーとは異なる「あっちこっち釣法」を試しました。
それはあまり良い釣り方ではないですが、同じポイントに続けてコマセを入れずに
狙う釣法です。
具体的には「磯際」を狙った次には「遠投で沖目」その次には「中間距離」そして「浅場の根際」とメジナの足の速さを利用し、エサ取りよりも先にツケエサを食わせようと意図した釣法です。
これで小型のメジナが釣れ始めリリースを繰り返します。
そして、潮が上げに入ると少しサイズアップしキーパーも混ざりました。
夕方は足元の磯際狙いで30cmオーバーが続き最終的には、36cmの尾長
35cmの口太を含め15匹をキープしました。
いよいよメジナシーズンの開幕です、皆様もメジナとのテクニカルなゲームを楽しんで見てはいかがですか?
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