こんにちは!六畳一間の狼のSUUです!
1月に入り冬本番を迎え寒さが厳しくなってきました。
しかし、この寒さも残すところあと1ヶ月ほどではないでしょうか?
春はもうすぐそこですね!
「春」といえばどんな魚を思い浮かべますか?
私がパッと思いつくのは、なんといってもメバルです。
なぜメバルかって??
それはメバルを漢字でかくと「春告魚」と書くから!(関東・東海エリア)
そう!メバルは春の訪れを告げる魚、と古くから言われています。
なんとも風情のある素敵な漢字の魚ですよね!
実際のところメバルが釣れ始めるのは晩秋からなので、春の訪れを告げるわけではないですが・・・。(笑)
先日、YouTubeに投稿する動画を撮影しにふぃしゅーなに向かいまいした。
動画の内容は、真冬のライトソルトルアーゲームで、狙いはアジ、カサゴ、メバル、カマス、セイゴなどなど釣れれば何でもオッケー♪
釣れている情報があったわけではないですが、釣りをすれば何か釣れるだろうと甘い考えで釣りをします。
その時の動画がYouTubeにUPされました!
そのときは日曜日の夜中とあってふぃしゅーなは貸し切り状態、釣り人は全くいません。
使うタックルは自作のアジングロッドに小型のスピニングリール、エステルライン0.2号の組みあわせです。
0.6gのジグヘッドにマゴバチを付けて、いざ釣り開始!
ふぃしゅーなの駐車場正面のポイントは常夜灯の光がうっすらと水面を照らしていて、パッと見わかりづらい明暗の境ができています。
魚は明暗の影の中からエサが通り過ぎるのを待ってい、その魚をルアーで釣る作戦です。
少しずつ移動しながら、ジグヘッドを水面付近に漂わせるように巻いてくると
「コツン」
と、違和感にも似たとても小さなアタリ。
半信半疑にあわせを入れてみると
ジジ、ジ、ジィィィーーーーーーーーーーーー!!!!
鳴り響くドラグ音と手元に伝わる重量感にびっくり!
瞬時に理解しました。デカい
やばいやばいと焦っているぼく(笑)
ドラグをフルに活用してゆっくりゆっくりと手前まで寄せますが、不安要素が1つ。
糸細すぎ・・・。(笑)
まさかそんなに大物が掛かると思っていなかったので、極細アジングタックルです(;゚Д゚)
竿も短く無理はできないので、魚の重さを竿先に感じつつゆっくりゆっくりと上げてきます。
最後は同行者のハヤマ氏に車にネットを取ってきてもらい無事捕獲(笑)
ぼくのルアーを食ってきたのは
24cmの良型メバル!
ふぃしゅーなでこのサイズのメバルが釣れたのは初めてのことで、話にも聞いたことありません。
正直なところ、焼津のメバルはほかの地域に比べて少なく、なかなか釣れる魚ではありません。
それが港の奥にある釣り公園で釣れたことが本当に驚きでした!しかもいいサイズ!
使ったルアーは【オンスタックルのマゴバチ】ホワイト。
暗い所でもしっかりアピールできるように目立つカラーを選びました。
ヒヤヒヤのやり取りでしたが、釣り開始すぐにサクッと掛かったのでまだまだ釣れる予感。
更なる魚を求めて釣りを再開すると
またしてもアタリ!今度はリールのハンドルを巻いている指をキュッと止められるような感覚。
スイッとあわせを入れると、先ほどとは比べ物にならないほどの重量感。
一瞬、頭の中が大混乱になり根掛かりを疑いましたが、掛かった獲物はリールから糸をぐいぐい引き出しながら抵抗します。
もはやアジングタックルではコントロール不能で、魚が休んだところで糸を巻き取り、また引き出されるの繰り返し。
なんとか足元まで寄せて見えた魚体は
指4本はあろうかというタチウオ!!!
当然、抜き上げは不可能なのでハヤマ氏にネットを用意してもらい無事捕獲。
指4本のかなりいいサイズのタチウオ!
焼津のふぃしゅーなで釣れるタチウオとしてはMAXサイズで、なかなか釣れないサイズです!
ヒットルアーは先ほどのメバルと同じマゴバチのパールホワイトでした。
何よりラッキーだったのは、ルアーが飲まれずに口の外に針掛かりしていたこと。
もし飲まれていたら、鋭い歯で糸を切られていました。
本当にラッキー
焼津の釣り公園ふぃしゅーなでいいサイズのメバルや港内MAXサイズのタチウオが釣れるとは、全く予想していませんでした。
しかも超ライトなタックルで釣り上げることができたのはラッキー以外の何物でもありません!
情報が全くない状態の釣行でしたが、いい釣果に巡り合えたのは本当に運がよかったと思います。
真冬の釣り公園でもこんな大物が釣れることがあるので、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いありがとうございました!
SUUでした!