久しぶりの沖磯へ東京在住の三村重雄君と行きました。
港に着くとナライ(北東風)の予報でしたが南からのウネリが大きく釣場は限定され「オカマル」に渡礁しました。
釣り始めると三村君が38㎝のオナガを釣り私にも同サイズが掛かりました。
その後しばらくすると私にはアタリがなくなりましたが三村君はメジナ・イサキをコンスタントに釣り続けました。
彼の釣り方は「師匠のグレマスターズチャンプ田中貴さん仕込みのゼロ釣法」でした。
具体的にはゼロウキにジンタンを付けない軽い仕掛けを用いコマセを足元に入れ、少し沖のサラシの切れ目に仕掛けを潜り込ませ流していました。
ヒットのタナはサオ1本半前後のようでアタリはラインの動きで捕らえているようでした。
アタリすらほとんどない私は彼の釣り方をしばらく見学させて貰いました。
自分が釣れない時「釣れている人の釣り」を見ることは非常に勉強になりました。
そして、メジナ釣りの奥深さを改めて知る良い釣行となりました。