8月18日(日)清水港日の出埠頭にて、日釣振主催の 「 第2回 夏休み海釣りフェスタ 」 が開催されました。今年2回目の開放イベントです。今回はいつもの特別開放と異なり、午前中は釣り大会として開催。月1度の不定期開放ながら毎回多くの釣り人が楽しみにしていて、今回も朝から多くの家族連れや釣り人が参加して頂けました。
普段釣り人が立ち入ることが出来ないフィールドを静岡市清水港振興課・日本釣振興会静岡県支部の全面協力の下 特別開放するもので、普段では中々釣る事が出来ない大物や、珍しい魚を釣る事が出来ます。また、世界遺産に登録されたばかりの富士山を目の前に赤レンガが印象的な歴史ある建造物の前で釣りができるのでなおさら格別です。
毎回沖には監視船を配備し、安全に釣りを楽しんで頂けるように準備万端で、参加者全員が救命胴衣の着用をし安心、安全に釣りを楽しんで頂きます。
この開放の日を楽しみに今回来て下さった参加者は約150人。毎回大型のクロダイやメジナ、カサゴなど普段は堤防で見ることの出来ない良型が釣れるだけに早朝から多くの参加者が集まります。
スロースタートだった前回とは異なり今回の海はすっかり夏模様。参加者の竿が次々と曲がり、ソーダ鰹や鯖、定番のキスやカサゴ、堤防では中々釣れない高級魚のハタなどが釣れてあちらこちらで歓声が上がります。
今回の大会で順位賞、大物賞を総取にしたのは 1.5キロ近い大物の真鯛を釣った男の子です!
表彰式には大物の真鯛をはじめ、ソーダ鰹やカサゴ、ハタなどが続々と持ち込まれ大いに盛り上がりました。この大会後には清水入船館・総料理長さんが釣った魚の捌き方を教えてくれる釣魚料理教室も開催され、参加者は興味津々。プロの料理人のテクニックで魚が刺身にされます。午後は通常の特別開放となり終了の3時まで皆さん釣りを満喫して頂きました。
この日の出埠頭特別開放イベントは海釣りを経験してみたいと考えている方にはエサ仕掛付きのレンタル、救命胴衣のレンタルもありおススメのイベントです。家族や仲間とぜひ一度 釣りをしてみてはいかがでしょうか?
次回開催は9月を予定しています。水温が安定する時期にどんな大型魚が釣れるのか本当に楽しみなイベントです。開催が決まり次第、静岡市のホームページ でもご案内していきます。次回開催をお見逃し無く。
■ イシグロフィッシングアドバイザー 加藤(記)"