6月24日（日）、福田沖のアカムツ教室を開催し
アカムツといえば赤い宝石と称される「超」が三つも四つもつくような高級魚。
われわれ庶民では到底口にする事も出来ないような魚なのですが、そんなアカムツが福田の沖で釣れるのです。
つまり、釣り人であればこれでもかっ！て言うくらい、もう飽きた！って言えるくらいアカムツを食べる事も可能なわけです。
そんなアカムツ釣りをしてみませんか？というのが今回の福田沖アカムツ教室です。
ご協力いただいたのは福田漁港の博光丸さん。
漁師さんにありがちな強面の厳つい感じは全くないやさしい船長で、船もピカピカでキレイな船です。
さらに言うとお手洗いもキレイ！←これ以外と重要！
午前5時半、私達を乗せた博光丸は福田港を後にして、一路水深２００ｍを越えるアカムツポイントへ！
（こんな風に書くといかにも遠くまで走ったかのように聞こえますが、実はほんの15分ほどでポイントに到着！）
エントリーされた皆さんはアカムツ釣りは殆ど初めての方ばかりですが、事前にアカムツ釣りで要点となる事を記した資料をお渡しして読んできていただいたため、皆さんスムーズに仕掛けを扱い、底取りもバッチリ！
ところがなかなか釣れてくれません。
ネガティブな要素として台風4号で出た天竜川からの濁り水の影響、動かない潮の影響などが考えられますが、船長も首を傾げるばかり。
他のアカムツ狙いの船も釣れなくて右往左往しています。
それでも丹念に船を流してくれる船長のおかげで、沖上がりまでにほぼ全員アカムツの顔を見ることが出来ました。
後で聞いたら他の船は船中で1匹とか全く釣れなかったということでした。そんな中で船中で二桁の釣果は驚くべき事実！
粘り強く流してくれた船長と、粘り強く釣り続けてくれた参加者の皆さんの頑張りがあったからこそです。
船を下りてからの船長の一言、「こんなに釣れないのは初めて。今季最悪の日だった。」と。
そんな状況でそこそこの釣果を上げたのですからご参加いただいた皆さん、以降は自信を持っていただいて大丈夫ですよ♪
ました。