7月15日、今期2回目の大山沖スルメイカ教室を開催しました。
今回お集まりいただいたのは愛知県から3名、静岡県浜松市から5名の計8人。受付けを終え、乗船前の講習会を聞いていただいて出船です。
この日は下げ潮の時間にぶつかってしまい、浜名湖の今切口は潮が渦巻き、我々の乗った宝成丸は大きく揺さぶられながら南西に舵を取って沖を目指しました。
この日は風が南西から吹き、丁度向かい風となってしまって速度を上げられず、ゆっくりとした船足でポイントへと走り、およそ2時間かけて到着。
ポイントにはすでに多くの船が終結・・・?
いや、走り回っています。
どの船もイカの群れを探し回っているようです。
そういえば昨日、船長が言っていました。
「ここ数日、イカの群れが薄くなってしまった。昨日もひと流し一投で数を稼げなかった」
この日もこのパターンにはまってしまったようです。
船長の言うとおり、投入してもイカの反応が薄く、ちょっともたついているとすぐに群れがどこかに移動してしまって、「はい、上げてください」のコール。
船長も少しでも良い群れの反応を探して、あちらこちらと船を走らせてくれるのですが、なかなか良い群れにはあたりません。
7月1日の教室では、そこそこ釣れてくれたのですが大雨に祟られてしまい、今回は晴天でイカ釣り日和なのに群れが散って数が釣れずに苦労・・・
なかなかうまくはいかないものです。
大山沖のスルメイカ教室は2回ともストレスのたまるような結果となりましたが、来年も続けて開催してまいる予定でおります。
来年こそ、いい条件でいい釣果で教室を開催できることを期待したいと思います。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。