こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。
2019年9月7日、片名沖の師崎水道で初心者ライトタチウオ教室を開催しました。
ご協力いただいたのは片名港のおざき丸さん。
南方の海上には台風15号があり、速度を上げて北進とのニュースで開催が危ぶまれましたが、湾内の釣り場ということで、風こそはやや強めながらも波自体はさほどではなく、無事に開催出来ました。
午後2時前、定刻通りに皆さんが揃い、釣り教室をスタート。
参加者の殆どがタチウオ釣りが初めてということで、釣り方や道具の使い方、エサのサンマの刺し方や注意事項など、なるべく理解しやすいように心がけながら説明をしました。
15分ほどでレクチャーを終え、いよいよ出船。
ポイントは目の前の日間賀島との間にある、水深50m程の師崎水道です。
港を出て10分弱、あっという間にポイントに到着し、船長から釣りスタートのアナウンスが出ていざ、実釣開始!
すぐに一匹目が釣れ、その後も次々とタチウオが取り込まれていきます。
タチウオ釣りで使うエサはサンマの切り身。
針に刺す方法が独特で、最初は戸惑っていた皆さんでしたが、すぐに手際もよくなり、どんどん数を重ねていかれました。
特別ゲストとしてイナダも釣れてくれました♪
そんな中でもなかなか釣果が伸びない方も。
タチウオ釣りでの難関の一つが誘い方。
ちょっとしたことなんですが、誘いのスピードや誘い幅など、竿とリールの動かし方がバチッと決まると素直に喰ってくるのですが、決まらないとなかなか食ってきてくれません。
もう一つの難関がタコベイトの色。
この日は夜光系のタコベイトにアタリが集中しがちで、夜光系ではないタコベイトがついた仕掛けを使われていた方はアタリが少ない感じでしたので、傾向をつかめた段階で参加者の皆さんに夜光系のタコベイトに仕掛けを変えていただくように指示をさせていただきました。
午後5時15分、実釣を終了。
短時間の実釣でしたが、参加された皆さんはすべての手順をスムーズに行うことが出来るようになっていただけました。
参加された皆さん、片名沖の午後船でのライチタチウオ釣りはもうご自身達だけでも楽しめますね。
是非、プライベートでもどんどんチャレンジしていただき、釣りを楽しみ、釣りたてのおいしいタチウオも楽しんでいただければと思います。