2012年10月7日(日)、浜名湖沖レディース船釣り教室が開催されました。
今回はお馴染みレディースフッシングクラブ「チェリー」のメンバーから3名、岡崎からお越しいただいた方3名、浜松から2名の計8名のご参加を頂きました。
午後1時、皆さんが集合されたタイミングでデモンストレーションを開始。
ちょい投げ釣りやハゼ釣りなどはすでに経験されているようですが、沖釣りはまったく初めてという方が大半でした。
道具の説明、使い方、釣り方、を説明し、いざ乗船!
船の中に入ると、まず記念撮影(笑)
さずが、女性にはカメラが必需品ですね★
そうこうしているうちに、船は港を出て外海へ。
この日は東よりの風が吹いており、多少の波があり、船が波を切り、飛沫をかぶるごとに「おおおおぉぉぉ」という歓声と笑いが起きていました。まだまだジェットコースター気分です!!
15分ほど走って、第一のポイントに到着。まずはフィッシングアドバイザーのデモンストレーションです。
コマセをつめて一投目、コマセを振ってすぐにアタリがあり、上げてみるとアジがダブルで釣れており、みんなのテンションが上急上昇!!
「さあ、次は私が釣るぞ」と仕掛けをつけてコマセを入れて、仕掛けの投入のはずが船の揺れと竿と長い仕掛けにアタフタ・・・
どうにかこうにか数回の投入をしましたが、無情にも船頭さんから場所変えのアナウンスが。
みんな仕掛けをあげて、次ぎのポイントへ移動です。
このころから少し波も大きくなり、揺れに酔ってしまう方もいて、「もう少し穏やかだったらね」と話しながら次のポイントと船を走らせ、船長の合図で釣りスタートです!!
竿をシャックってコマセを撒いてを繰り返し、しばらくするとアタリが!恐る恐るリールを巻いて上がってきたのは20cm前後のアジのダブル!コマセが効いてきたのか、他の方にも次々とアタリがあり、アジ、イサキ、カマスが連発!!
アジは大きいもので30cm、平均は20cmほどで、イサキも小型混じりながら塩焼きにピッタリの25cm級が連釣。カマスは全部の針に掛かってくる状態で、まさに入れ食い状態!
釣り開始から2時間、ここでキマシター!!!イナダです!!!
50cmほどのイナダが一人の方の竿にヒット!!!
「重いーーーっ」とこらえきれず、ロッドキーパーに竿をかけ、リールを巻きます。二人のスタッフもタモの係でテンヤワンヤ。
「また来たっ!」「ほら喰った!」と船長の声が次々と船上に響き、
「巻くのをやめて~」「竿を起こして~」「はい、おめでとう~」次々とイナダが取り込まれ、魚の大きさとその力にみんなのテンションは最高潮!ひとしきり続いたイナダフィーバーで全員がイナダを釣ることができました。
皆さん、「これは明日筋肉痛だぁー」と笑顔でおっしゃっていましたが、日頃使わない筋肉や、慣れない姿勢で体に負担がかかっていましたので仕方ありませんね。
釣果はアジが多い方で30匹と大健闘!!イナダは5匹釣れた方もいました。イサキ、カマスは一人あたり5~10匹の釣果で、みなさん「どんな料理にしようかぁ」と女性ならではの発想で、釣りをしながら話されていました。
みなさん最後の方は、釣りにも慣れてきて一連の動作が速くなって手返しも良くなり一端の船釣りレディーになっていましたよ。
薄暗くなってきて魚も充分に釣れたということで釣りを終了して船は港へ。
港に到着し、集合写真を撮った後に急遽行われたのは、スタッフが釣った特大サイズのイナダをジャンケン大会で勝った方にプレゼント!!みなさん帰りの船の中のグッタリモードを吹き飛ばし、気合い十分でジャンケン大会が行われました。
今回は少し波気があり、決して釣りやすい状態ではありませんでしたが、皆さん本当に頑張っていただけました。
これだけの釣果を出せたのは皆さんの頑張りがあったからこそです。
船釣りは岸からの釣りでは味わえない魅力がいっぱいあります。今回初めて船釣りをされた方が多かったようですが、2回目には2回目、3回目には3回目だからこそ感じられる魅力があるはずです。
ぜひこれからも船釣りに挑戦し、皆さんの釣りスタイルのひとつとして続けていただけたら幸いです。"