2012年11月4日(日)、今年3回目の福田沖のアカムツ教室を開催しました。
6月と7月に開催をした初夏の釣り教室では一人で14匹という爆釣も記録し、「今回の教室でもなんとかいい釣果を」と、準備をすすめてまいりましたが、前日までの数日間は朝晩の冷え込みも厳しくなり、北西風が強く吹き、船長からも「水温が下がると喰わなくなることもあるよ」と気になる言葉が・・・
当日の朝は前日までの強風が止み、久々の凪。
朝6時半、受付を終え、皆さんにアカムツ釣りの注意点などを解説し、いよいよ出航です。港を出て20分程度ですでに水深は200m以上。ここ福田沖は海底谷が岸近くから広がり、アカムツやアマダイなどの底物釣りの好ポイントとなっています。
釣り場に到着し、船長が慎重に船をポイントに入れて一斉に釣りスタート。
程無くして浜松のSさんにアタリが!しかしながら上がってきたのはアカムツ釣りの外道としてよく釣れるタチモドキ。このタチモドキ、一見するとタチウオそっくりなのですが、尻尾の先端に二股に分かれた小さな尾ビレが付いていますのですぐに判別できます。船長曰く、「美味くない」とのこと。針を外して釣り再開です。
その後もすぐに一匹、タチモドキが釣れ、Oさんの道糸が切られたところで船長はポイントを変更。
ポイントを変えたひと流し目に左舷の胴で一匹目のアカムツが釣れ、続いて右舷側でも連続してアカムツが釣れました。
その後も左舷でダブル、右舷側の3人も連続してアカムツをキャッチし、いい感じになってきたところで潮の動きが遅くなりペースダウンしてしまいましたが、教室終了までの時間で一人5匹ほどのアカムツを釣り上げる事が出来ました。
博光丸の船長、いつもありがとうございます。船長のおかげでご参加いただきました皆さんに笑顔でお帰りいただけました!プライベートでお邪魔する時にもぜひ釣らせてくださいね。
ご協力いただきました「博光丸」の船長は、お客さんがいない日には自らが竿を出してアカムツのポイント散策や仕掛けの工夫、釣り方の研究をされておりますので、釣りに行かれて釣果が出ない時などはどんどん聞いてくれればアドバイスをいただける頼もしい存在です。
ぜひ、皆さんもに赤い宝石、超高級魚アカムツを釣ってみていただきたいと思います。
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