船釣りにおいて、乗船時のロッドキーパー(竿受け)のセッティングまでの手順をご案内します。
釣船はあらかじめ乗船できる人数が決まっていて同じ間隔で釣り座を準備する事が大切です。船長からおおよその釣り座が指定される場合には指示に従い釣り座を使用します。
船首側に向いて右手が右舷 左手を左舷といい通常 右前から(右舷から)順にと言われたら右前より船電源や海水が出来る蛇口を目安に並んでいきます。
船により抽選や受付順など座席決定が異なるので確認しましょう。船の専門用語で前からミヨシ(右、左)、胴の間(右、左)、トモ(右、左)と呼ばれることもあります
スパンカーと呼ばれる装備の下は船長が帆の上げ下げをするので荷物を積みすぎないように注意します。
ロッドキーパーのクランプは乗船後 当日の釣り座や好みの竿先の位置を確認してから竿に取り付けます。各社取り付け方法が異なるので注意します。
竿の太さに合わせて付属のアダプター(赤いチューブ)を被せ固定します。
ガタツキがないように締め込みます。
適合表より竿にあったサイズのクランプを選択します。竿径は17㎜~29㎜の間で取付が可能です。別売のクランプやアダプターにて調整も可能です
ガタツキがないように下側のねじをしっかり締め込みます。
ダイワのクランプは一度ばらして取付位置を決めます。
ガタツキがないように下側のねじをしっかり締め込みます。
クランプの種類によって竿にコードを添わせることが出来る機能がついているので活用しましょう
船に備え付けのロッドキーパーもあります
※ 船上は狭く行き来が大変なので声掛けしながら移動するとよいです。
この際に船べりに直接キーパーを当てて傷をつけない為に下側に椹木(あてぎ)をあてて、竿の高さ調整用に上側にも椹木をかませます。釣りの最中に緩まないようにしっかりと固定します。この際に仕掛マットなどを一緒に取り付けます。船の進行方向船首側にロッドキーパーを取り付けて船尾側に仕掛けを置くと竿への仕掛絡みが少なくなります。
基準は電動リールの操作がしやすいようにやや手前にくるようにします。リールを近い場所にセットする事で竿を置いたままでのリール操作がやりやすくなります。グリップが釣り座近くまで出ているので移動時は竿を立てて通路を確保します。
持ち竿で釣りをする方や竿のグリップが長めの場合は船べりより前に出してセッティングすると使いやすくなります。落下防止の為 必ず尻手ロープを取り付けましょう
竿に表記されているロッドポジションやホルダーポジションの場所を目安とします。最後に尻手ロープを取り付けて完成となります。
シマノ、ラークのクランプの取り外し方 クランプのレバーに指をかけて引き上げ上に竿を持ち上げると取り外すことが出来ます。取り付けた際にロックがしっかりできているかを確認しよう。
グローブライドのクランプの取り外し方 ロッドキーパー本体のレバーを引き上げ上に竿を持ち上げると取り外すことが出来ます。必ず片方の手で竿をもって外します。取り付けた際にロックがしっかりできているかを確認しよう。
船釣り・沖釣りの時の服装・持ち物は、ふねつりを応援するイシグロオーシャンプロジェクトの特設ページでご案内します。
ライフジャケットの着用義務があります
釣りやレジャーで貸し船・遊漁船・プレジャーボート・水上オートバイに乗船される方は法令によりライフジャケット着用の義務があります。
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わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪ルアー編です。