船釣りでマダイ、イサキ、ワラサを釣る際に使用するコマセカゴは、コマセを出す量を調整することが出来ます。特にマダイのコマセ釣りは、コマセの出方の調整が重要となります。最も一般的なサニーカゴの使い方を覚えておいて下さい。
( 動画解説 )
1:コマセカゴから出すコマセの量の調整は、上側と下側のスキマの幅、2ヶ所の調整になります。
2:上の穴は竿をシャクリ上げコマセを巻く動作をする際に、カゴに入る水の量を調整する穴になります。カゴの上側が動くので、動かして調整します。通常は穴の1/3程度あけておきます。広く開けた方が海水が大量に入る為、コマセは出やすくなります。
3:実際にコマセが放出されるのは、下のカゴのすきまになります。この幅の調整は、カゴ上部のネジを回すことにより調整出来ます。このねじを右にまわして行くと狭くなり、逆に回すと広がります。マダイ釣りの場合、オキアミ1匹が横に通る程度です。おおよそ1.5を目安に調整します。入れるコマセの量は、カゴの8分目まで入れれば大丈夫です。めいいっぱいコマセをパンパンに詰めるとコマセが出にくくなるので注意しましょう。
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