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船竿の調子と対象魚の違い

船竿の調子と対象魚の違い

船竿には狙う魚によって「調子(ちょうし)」と呼ばれる竿の曲り方があります。狙う魚、釣り方によってこの調子を使い分けることにより、釣果にも差が出て来ますので、間違った調子の竿を選ばないよう覚えて下さい。

5:5調子

竿の真ん中から曲がる調子の竿です。

この調子の竿は、主にマダイ釣りに使用します。
波のゆれによって仕掛け・エサが不自然な動きになることを抑える目的があります。
長い竿の方が揺れを吸収しますが、長い分操作はしにくくなります。またクッション効果があり、細い仕掛けが使えます。
マダイの他、イサキ・タチウオを置き竿、ロッドキーパーに掛けたままアタリを待つスタイルの釣りに向いています。

6:4調子

先ほどの5:5調子のロッドに比べ、手元側に張りがあり、やや先から曲がる竿の調子です。

5:5調子に比べ操作性が増し、持ち竿で波の影響を受けやすい状況でも仕掛けのコントロールがしやすく
最も応用性があり、号数を変える事でイサキ・ヒラメ・タチウオ・ワラサ・アカムツ、大物の泳がせ釣りまで対応する調子になります。

7:3調子

半分より手元側はほとんど曲がりません。2m前後の短い竿が中心になります。

手で持ちながら、オモリで海底の起伏を探るような釣りや、小さなアタリを取っていく釣りに使います。
アマダイ・オニカサゴに使用されます。 

8:2調子

ほとんど先端しか曲がりません。

カワハギ専用ロッド、イカ専用ロッドになります。応用性は低く特定のターゲットを専用に狙う竿になります。


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