釣り船(遊漁船)で沖に釣りに出て、実釣時に船長から乗船客によく言われる用語について解説します。
船首(せんしゅ)、船尾(せんび)、右舷(うげん)、左舷(さげん)が一番使われます。
一般的に船の進行方向に向いて右が右舷、左が左舷になります。少し慣れた方が多いと上記図のように船首をミヨシ、船の中央を胴の間、船尾をトモと呼びそれぞれに右、左と付けて釣り座を指示する場合があります。
一般的に揺れが少なく酔いにくいのが胴の間~大トモにかけてと言われますが船によって排気ガスが出る所が大トモにある事があるので自由に座れる時は注意しましょう。
スパンカーや操舵室、GPSアンテナの名称は実釣中に使われる事は少ないです。
スラスターは主に大型船に装備されています。船体にプロペラマークがついている所にスラスターが付いていてこの部分に釣り座を構えるとやりにくい事があるので注意しましょう。
釣り船のシステムは「乗り合い」と「仕立て」の2種類があります。乗り合いは複数の個人又はグループが同じ船に乗って釣りをする型、仕立ては個人又はグループによりその船を貸し切って使用する型であり、通常は乗り合いのシステムをとっている船が多いです。なお、仕立ての場合は乗船人数によっては乗り合いと比較して一人当たりの予算が安く済むことがあります。
船で電動リールを使用する場合 バッテリーを持ちこむ場合と船に備え付けの電源を使用する場合があります。船電源を使用する場合は以下の順でつなぎましょう。
① 船電源の場所を確認します。釣り座の下や船べりの下にあります。ほとんどの船の装備が赤色がプラス、黒がマイナスになります。
② 繋ぐ順はまずコードを船べりに付けます。つなぐ順は-からつなぎ次にプラスにします。
③コードを船電源に接続した後に電動リール側へコードを接続して完了です。コードは収納時や使用時に断線しやすいのでクーラーボックスやタックルボックスのような重い物のせないように注意しましょう。
船釣り・沖釣りの時の服装・持ち物は、ふねつりを応援するイシグロオーシャンプロジェクトの特設ページでご案内します。
ライフジャケットの着用義務があります
釣りやレジャーで貸し船・遊漁船・プレジャーボート・水上オートバイに乗船される方は法令によりライフジャケット着用の義務があります。
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釣りには専門的な用語がいっぱい。最初は難しいけど覚えるとさらに面白い釣りの世界が広がりますよ。
わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪
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