鮎は古くは江戸時代から釣りで楽しまれている日本固有の魚になります。縄張りに侵入した鮎を体当たりして追い払う習性を利用した友釣りが鮎釣りの代表的な釣り方になります。
鮎は年魚とも言われるように1年で寿命を迎える魚で各漁協による放流と河川管理で日本各地の河川で友釣りを楽しむ事ができるようになっています。
夏が最盛期です。※各河川で釣りができる期間が異なります。各漁協のホームページであらかじめご確認下さい。
鮎の友釣り用竿(友竿)8~9m ※長さが調節できる機能が付いている竿もあります。
市販の完成仕掛けを利用すると便利です。
※天上糸からサカ針までが全部セットになっています。イカリ針だけ別で用意すればOK。
( 仕掛けの詳細 )竿先から → 天上糸、水中糸、目印、鼻カン、中ハリス、サカ針、イカリ針
【天井糸】 遊動タイプ 0.8号~1.0号 5m
【水中糸】 ナイロン0.2号、フロロ0.175号 4m
ハナカン6号 中ハリス0.8号 イカリ針6.0号
【天井糸】 遊動タイプ 1.0号 5m
【水中糸】 複合メタルライン0.1号
ハナカン6.5号 中ハリス0.8号 イカリ針6.0号
鮎の友釣り用竿(友竿)、仕掛一式、仕掛巻
おとり鮎(河川周辺の釣り道具店など、おとり鮎販売店で購入できます。)
友舟、友カン、ブクブク、鮎タモ、ハサミ、偏光レンズ
遊漁証※下記参照
釣り用ベスト(仕掛やハサミ、小物を収納し、釣りの最中いつでも取り出し使用できる状態にできます。)、鮎ベルト、クーラーBOXと
氷または保冷剤、ウェーダー(または鮎タビ+鮎タイツ)
河川での釣りには遊漁証が必要です。釣りに行く河川の漁協のホームページなどを確認し、各販売所にて(年券・日券など)遊漁証を購入し、必ず身に着けて釣行しましょう。
イシグロ店舗の近隣の河川・湖の遊漁証の取り扱いがございます。
クリックしてPDFをご覧ください。遊漁証取り扱い店舗をまとめたPDFです。印刷してご利用頂けます。
鮎の友釣りは、自分のエサ場となる縄張りに侵入した鮎に噛みつき体当たりして追い払う習性を利用して、おとりになる鮎に針を付けて泳がせて掛かった鮎を釣り上げるものになります。
まずは川をじっくり観察し、黒く磨かれたような石や、鮎が垢を食べた跡(ハミ跡)を探しておとりを泳がせてみましょう。
写真:陸のハミ跡 鮎が垢を削るように食べた跡。水中では黒く磨かれたような跡やハミ跡が鮎の付き場の目安になります。
初めての方はいきなり深いポイントではなく膝下位の浅い釣り場で始めると鮎の付き場になる石が見やすくおススメです。
①ハナカン 鮎の鼻の穴にハナカンの先の部分をまっすぐ通す感じで
②背針 ※これはなくても良いです。
③サカ針 尻ビレの前から2つ目の点を目安に浅く刺します
釣り終わりまで友舟に活かしておいた鮎をクーラーBOXへ。鮎を締める方法は「氷締め」が最適です。たっぷりの氷で鮮度を保ち持ち帰りましょう。
★釣った魚の締め方・持ち帰り方(小型の魚 締め方・持ち帰り方)
鮎といえばやはり塩焼きが大定番。釣りたて新鮮な天然鮎は内臓そのままで塩焼きが一番でしょう。
塩焼き以外でも美味しく鮎を頂くレシピはたくさんあります。釣魚料理レシピページをご参考にどうぞ。
イシグロHP 釣魚料理レシピページでは、皆様からの釣り魚のお料理写真投稿をお待ちしております。
釣りの仕掛けやタックルには地域差がある場合がございます。釣りをする場所にあった道具や仕掛けをご用意ください。
※ ページの内容は予告なく変更する事がございます。予めご了承下さい。
★釣り初心者にもわかりやすく各釣魚別に釣り方を解説します!「釣り方指南」
釣りには専門的な用語がいっぱい。最初は難しいけど覚えるとさらに面白い釣りの世界が広がりますよ。
わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪
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わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪ルアー編です。