こんにちは 宮崎です。
行ってまいりました。豊浜釣り桟橋 巡回釣り指南
7月9日の日曜日、朝9時の天気は薄曇りで、炎天下での釣りを強いられた前日の碧南海釣り広場と比べると過ごしやすい陽気でした。
そんな陽気が手伝ってか、この日も豊浜釣り桟橋は満員御礼状態
身支度を終え、ちょっと早めに桟橋に足を踏み入れて巡回スタートです。
釣り桟橋はご家族連れのお客様が多く、その殆どがサビキ釣りを楽しんでおられました。
サビキ仕掛けというのは幹となる糸から等間隔に針の付いた枝の糸が出ている仕掛けで、針に魚の皮や薄いゴムが撒きつけられた擬似餌がついたものです。
一番下にコマセという寄せエサを入れるオモリ付のカゴを取り付け、そこにアミエビをいれて仕掛けを海中に落とし、擬似餌に魚が掛かるのを待つ釣り方を「サビキ釣り」と呼びます。
見ていると、次から次へと魚が釣れあがっていました。
メインで釣れている魚は「小サバ」。豆アジもちょっとだけですが混じって釣れていました。
釣れている小サバは大きなもので15cmほど、小さくても10cmほどの釣り頃サイズです。
桟橋を何往復かする間に、何組かのファミリーにお声掛けさせて頂きましたが、どの方も掛かった魚を外すのに四苦八苦
タオルで魚を掴んでは針がタオルに引っかかってしまったり、手で握ろうとするもすべって落としてしまったりと、苦戦をされている方が多くいらっしゃいました。
ということで、サビキ釣りに行かれる際の必需品をご紹介させていただきますね
まずは水汲みバケツ。ロープ付きのものをご用意ください。
ロープの途中にあるコブは水をくみ上げる際の滑り止めの役割があります。
組み上げた水は手洗いや釣り上げた魚を入れるのに使用できます。
また、釣りを終えたあとにこぼれたコマセを洗い流すのにも便利です
次は針外しです。握りの付いた針金式のものがサビキ釣りに向いています。
写真のイラストにあるように、魚が掛かった針を針金に引っ掛けることで簡単に魚が外れてくれるという便利な代物です
魚を外す際のコツは魚が掛かっている針の糸を「ピン」と引っ張っておくこと
クーラーボックスやバケツの上で使えばオートマチックに魚が落ちていきますよ
実はこれ以外にも掛かった魚を外す技があるのですが、それは巡回指南でお話しをさせていただいた方に直接お教えします。
いや、もったいつけるわけではなくて、その方のご持参された装備品にあわせて可能な方法を指南させていただくという意味ですので、誤解の無いように
という訳で、途中休憩をはさみながら午後2時ころまで豊浜釣り桟橋にて巡回釣り指南をさせていただきました。
お声掛けさせて頂きました皆さん、入れ食いの小サバは美味しくいただけましたか?
そうそう、毎回この巡回を楽しみにお越しいただいているご家族さまよりスイカのお土産をいただいちゃいました
ありがとうございました
まだ切っていませんが、きっとおいしいと思います
で、このご家族さまにはサバの開き方指南もさせていただきましたよ。
晩御飯のテーブルを飾ったはずですので、次回、また聞いてみたいと思います
今回の巡回は3回目でした。
残念なことですが1回目より2回目、2回目より3回目と、徐々に放置ゴミが増えているようです。
少量のゴミであれば巡回時に持ち帰って処理もできますが、今回は持ち帰ることが出来ないような量になっていました。
皆さんにお願いです。
せめて自分の出したゴミだけは持ち帰ってください。
可能であれば自分の釣り座周りにあるゴミもちょっとだけでいいですから拾っていただき、一緒に持ち帰ってください。
心ある釣り人が一人でも増え、釣り場のゴミが少しでも減ることを願っています。
次回は8月5日の土曜日、真夏の豊浜釣り桟橋にお伺いさせていただきますので、皆さん次回も宜しくお願い致します♪