H.A.Lフィールドスタッフの内藤です。
前回は浜名湖で「ニコバイブ15g」を使って「シーバス」を狙いましたが、今回は夕マヅメのみの短時間釣行でしたので「ヒラメ狙い」に絞って、出撃しました!
流れが効いていて、掛け上がりになっているポイントなんですが、ほとんど根がかりすることがない砂地の場所なので「ニコバイブ15g」を潮の流れに乗せながら、ボトムをあまり小突きすぎないようにトレースします。この時のリーリングはミディアム〜スローです。
ボトム〜ボトムちょい上ぐらいのレンジをニコバイブで流してるとゴツンッ!
狙い通り、ヒラメをキャッチすることが出来ました。
「ニコバイブ15g」の「アカキン」でまずは1匹目。
次の流しで反応がなくなったので、今度は僕の大好きなカラー「虹イワシ」にチェンジ。シルバーの縦ホロでギラッギラッと光を反射し、名前の通り虹のようなカラーリングなので、イワシのようなナチュラルなベイト系カラーよりも多少アピール力も強いと思っています。そして見た目も綺麗です(笑)
そしてここから「虹イワシ」で、ヒラメが連発しますっ!!
カラーチェンジ、2投目で2匹目のヒラメを「ニコバイブ15g」の「虹イワシ」でキャッチ!
場所を少しずらして、同じようにボトムを流してみると、「虹イワシ」で3匹目。
それを繰り返して「虹イワシ」で4匹目。
「虹イワシ」、半端ないって(笑)
夕マズメ絡みの2時間程度の釣行でしたが、「ニコバイブ15g」で狙い通り、ヒラメを4バイト4キャッチすることが出来ました。浜名湖は、シーバスやチヌだけじゃなくヒラメなどのフラットフィッシュ系も豊富にいますので、「ヒラメ狙い」も非常に面白いと思います。
最後に補足ですが「ニコバイブ15g」は、3つのアイがあります。
気付いてる方もいらっしゃると思いますが、ボトムをスローに誘う場合は通常、一番後方のアイを使用します。ニコバイブの場合も然りです。ですが、今回は3つのアイの中で「あえて」一番前方のアイを使用しました。
その理由は「シャローでのボトムトレース」です。
今回のように、1m前後の浅い水深かつ潮の流れが効いてるポイントの場合では、ルアーが前傾姿勢になる一番後方のアイだとボトムを小突きすぎてしまうため、シャローのボトムを小突き過ぎないようにトレースをするために今回はあえて一番前方のアイを使用しました。また根がかりの少ない砂地でロストの心配も比較的少ないエリアという事も、一番前方のアイを使ってこのパターンを試してみようと思った理由の一つです。
これは冬では定番パターンとして有名であるゼンメ(ヒイラギ)パターンですが、ゼンメは通年生息しているので、冬でなくても、このパターンが有効な時があります。実際に今回のパターンで探っている時に何回かルアーにゼンメが掛かりました。サイズも5、6cmぐらいでしたので、56mmのニコバイブはマッチ・ザ・ベイトだったといえます。
このようにニコバイブの3つのアイを使い分けることで、姿勢や波動の強弱を変える事が出来、1つのルアーでシチュエーションに応じた様々な誘い方やレンジトレースが出来るのも「ニコバイブ15g」の魅力です。僕自身、商品リリース前から何回も使い倒して、様々なシチュエーションで3つのアイを使い試してきました。自分で考えながら試行錯誤して狙い通りにバイトを得られた時の満足感や楽しさはたまりません!そして前回の投稿でも書きましたが、どのアイを使用しても糸絡みが少なく、ストレスなく誰でも扱いやすいバイブレーションです。
是非チェックしてみてください。宜しくお願いします!