こんにちは、スタッフの菊間です。
この日は伊東店北浦店長、片山さん、私の３人で好調な西伊豆「仁科」の沖磯でメジナを狙いました。
渡船は龍海丸さんにお願いしました。
出船前、イシグロ他店のスタッフ５名、そして偶然お会いしたダイワテスター仲間の森川さんと談笑し、いざポイントへ！
そして、我々が渡礁させて頂いたのは「白島」でした。
ここは仁科に来たことのない私ですら、その名を知る超一級ポイントで自ずと気合が入りました。
釣座は北浦店長が内向きのチャカ場、片山さんはセイ島側、私は沖向きのお立ち台で下り潮がゆっくり流れる中釣り始めました。
私は竿1本のタナで足元から探りましたが全くツケエサが残りません。
そこで、コマセは足元、そして、仕掛けを少し沖の沈み根周辺に振り込みました。
すると35㎝ほどの口太が来て、その後30～35㎝がスローペースながら釣れ、この時は深ダナを想定し「タナプロ仕掛け」を使用していました。
左を見ると片山さんも竿を曲げており、魚の活性は良い様子でした。
そして、10時半のお弁当船までに北浦店長が3匹、片山さん5匹、私が7匹を釣りましたが、サイズは35㎝までといまいちでした。
3人で「美味しいあじのみりん干し」とおにぎりのお弁当を頂き、40オーバーを目標に釣り再開。
ほどなくして、片山さんが「店長が40オーバーを釣りました」と弾んだ声で知らせてくれ、俄然やる気が出ました。
ただ、私はあまりの足場の悪さに足がつってしまい、北浦店長の横に移動しました。
しかし、1時間ほど全くツケエサが取られず、このポイントを見切らざるを得ませんでした。
そして、お立ち台横の比較的足場の良いポイントへ再び移動。
ここで、このタナなら有効であろうとウキを釣研エキスパートV 0Cの「全遊動仕掛け」に交換しました。
その1投目、潮の流れが変わった上り潮に乗り、ゆっくりと沈むウキにひかれる道糸の糸フケがスーと消え、アワセを入れるとほど良い手応えで39㎝が釣れました。
「あと少しで40だ」と思いながらの2投目、同じポイントに仕掛けが入った瞬間に糸フケが伸び、アワセの後、力強い引きで竿が絞り込まれました。
右の沈み根に2度3度と執拗に突っ込もうとする魚を太ハリス（2号）を信じ、道糸を出さずに竿でタメ切りました。
とてもスリリングで楽しいやり取りの後、タモ入れしたのは45㎝の良型の口太でした。
この後、37～38㎝を3匹追加した所で時間はありましたが、突然魚の反応がパタッと消えてしまい、14：30に納竿しました。
結局、北浦店長が41㎝を含め5匹、片山さんが35㎝を含め8匹、私が45㎝を最大に13匹という釣果でした。
私は普段、堤防で釣ることが多いのですが、西伊豆の雄大な景色のの中での磯釣りは格別だなと感じました。
仁科での釣りは釣果だけでなくロケーションの素晴らしさもあり、心のリフレッシュには最高の特効薬です。
皆さんもいかかですか？
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