陸では伊良湖の菜の花が春を感じさせ、海では春を告げる魚『コウナゴ』を使った伝統的な釣りが旬!沖釣りの師匠、豊川店の疋田さんからスズキ・真鯛が伊良湖水道で釣れているが行くか?とのお誘いに乗っかり師崎 久六釣船さん哲栄丸にて出船しました。 生きたコウナゴを使い天秤1本針オモリ50号、ハリス5号を1ヒロの針伊勢尼13号が基本の仕掛けです。初挑戦の釣りに胸躍らせていると出船前に船長が...。 『今の潮は鯛もマダカも食わねえから、大アジ狙うぞ!』と胴付き3本張り、オモリ50号で船長手作りの仕掛けをいただき朝一は大アジを狙うことに!流石ベテラン船長の判断が素晴らしい!針には死んだコウナゴを付け仕掛け投入。オモリが着底し1mほど巻いて待っていると竿をひったくっていくアタリが!40cmを越す大アジをGET!1時間ほどたっていいお土産を数匹確保したころで潮が変わり、本命のマダカ・真鯛を狙いに別のポイントに移動しました。 天秤仕掛けに変え、生きコウナゴを針に付けようとアタフタしていると、 『違う!違う!1匹コウナゴを手に取り、床に叩きつけるんだよ。』と教えて下さいました。 コウナゴを床に叩きつけることで失神し針に付けやすくなるそうです、また生きが良すぎると仕掛けが絡むため一度コウナゴを叩きつけるそうです!見習って早速仕掛けを投入し ました。 この日は中潮にも関わらずいまいち潮が流れず、しばらくカサゴ・メバルなど外道がよく掛かりました、しかし干潮の潮止まり3時間前ごろの11時からいきなり周りの船が慌ただしくなり隣の船とお話できる位の距離の船団出来上がりました!時合到来のようで周りの船でもタモ入れをしている場面が増えて来ると...。竿先にグッググ。とアタリが! 真鯛はひったくって行くことが多いですがスズキはコウナゴを追尾しながら、コツコツつつきながら喰う為早合わせ厳禁です!重みが竿の胴に乗るまで我慢し、強烈な引きを楽しみながらゆっくり上げてくると70cmほどのスズキをGET!後は真鯛を釣り上げれば完璧と意気込んで竿先に集中していると、疋田さんの竿先に今までと違うアタリが!ゴンゴンとスズキと違う引き方に『真鯛だ!』と船長が叫び。慎重にタモ入れし50cmオーバーの真鯛を釣り上げました。 その後も周りの船で大鯛・スズキがバンバン釣れていました!激闘の末、みんなでマダイ3枚・スズキ6本・大アジ17本と大満足の釣果でした。 釣った魚は船長が全て絞めて下さり、鮮度抜群の真鯛で本日の晩ご飯は鯛のしゃぶしゃぶで決定!最近マイブームのしゃぶしゃぶに加え、スズキの刺身とアジのタタキも加わり最高の晩ご飯に感動です!鮮度の良さは釣り人の特権ですね! みなさんも豪快な魚の引きと真鯛・スズキなど高級魚を狙ってみてはいかがでしょうか!詳しくはイシグロ豊川店スタッフまでお気軽にどうぞ! 今回使用したタックル 竿 :ダイワ 極鋭73II(7:3調子短めの竿がオススメです。) リール:ダイワ ミリオネアICV100 ライン:PE1.5号200m
■ イシグロ豊川店 スタッフ神谷(記)