こんにちは、イシグロ沼津店の稲葉です!
今朝、仕事前にスタッフ岩間と沼津サーフに行って来ました!!
風も波もなく、非常に穏やかな海でした♪
スタッフ岩間はSLS(スーパーライトショアジギング)、
稲葉はギンペイの泳がせ釣り(エレベーター仕掛け)
で狙います。
最近稲葉家で半分ペット化していた3匹のギンペイですが非常に扱いが楽で、
・エアーポンプが無くてもこの状態で24時間以上生きていた(実話)
・玄関で1週間飼っていましたが気温が30℃の日でも問題なく生きていた(実話)
・バケツ内に、アジは1リットルに対して1匹と言われているが、ギンペイは1リットルに対して10匹までいけるらしい(噂話)
といったように釣り具屋でギンペイを買って、家で一晩放置して、次の日に釣り場まで持っていく手間が非常に少ない。アジほど気を遣わずに済む。
しかも、アジやイワシよりも小さくて飲み込みやすいから釣れる!!ということで最近は海上釣り堀でも人気な生きエサです♪
私も実際に使ったことが無かったので、最近はギンペイを家で飼いながらどんな仕掛けが良いのかな~と毎晩ニヤニヤしながらギンペイを眺めていました(実話)
実際に使ったスタッフが大きすぎる針だと泳がなくなると言っていたので、あまり遊泳力は強くないのかなと思い、比較的軽くて強度のある針ということで
マダイ針9号を使ったエレベーター仕掛け
を自作してギンペイを泳がせてみることにしました。
こんな感じでカゴにロッドスタンドを取り付けて、浜の石をカゴに入れると重さで倒れません♪
エレベーター仕掛けなので出来るだけ竿先を高い位置にしたかったので、今回はサーフロッドスタンドや三脚は使わずにこの方法にしました。
☆タックル☆
泳がせ(エレベーター仕掛け):9.6ft MHクラスのショアジグロッド+ナイロン5号が150m巻けるスピニングリール(ダイワ キャタリナ4000H)+ナイロン5号+オモリ15号
ちょい投げ&ショアジグ:ジークラフト セブンセンス 862SR+シマノ ステラC3000+PE0.6号+フロロリーダー3号1.5m
※おすすめ仕掛けについては最後に紹介しています
まずはギンペイを泳がせます。
30mくらいオモリだけ投げて、その道糸にギンペイを刺した針と糸をスナップで取り付けて、波打ち際にギンペイをそっと泳がせてあげるだけ☆
あとは魚がオモリまでの間を勝手に泳いでくれます♪
シイラでもカンパチでもヒラメでも何でも来い!の超わくわくドキドキする泳がせ釣りはロマンがありますよね!!
待っている間にカワハギを釣ろうと、
堤防カワハギ仕掛け&生アサリでちょい投げしてみます。
が、
全然アタらない。。。
20分くらいアタリが出ずに苦戦していると、水面を泳いでいたギンペイの姿が見えない。。。
一度仕掛けを上げてみると、、、
小物ですかね??フグ???
頭と目をガジガジされていました。。。(ギンペイ残り2匹)
2匹目も同じように首の上に針を刺したのですが、ちょっと深く刺し過ぎたようで即死。。。(ギンペイ残り1匹)
上記写真のように浅めに針をセットして投入!(ラストギンペイ。これで終わり)
今度は元気に泳いでいます。しかし、あまり沖には行こうとしない。。。
まぁいいや、と近くの水面を泳いでいるギンペイを確認しつつ、ちょい投げを続けるもアタらず。。。
この日はナブラも無く、周囲も釣れている様子はない。どんどん釣り人が帰っていきます。
スタッフ岩間のSLSタックルを借りて投げてみたり、回遊してきたボラの大群を狙ってみたり(スタッフ岩間が一瞬掛けるもバラシ)、
そんなこんなで20分くらい経った頃、波打ち際で細長い魚が跳ねた!
少し様子を見ているとギンペイの近くでも細長い魚がジャンプ!!
よくよく見るとエレベーター仕掛けの道糸がめっちゃ揺れている(笑)
エレベーター仕掛けはオモリを魚がいる所まで巻いてからでないとファイトできないので急いでオモリを回収して、スナップとオモリが接触してからファイトスタート!
ナイスジャンプファイトで上がってきたのは
ダツでした♪
ギンペイ泳がせ楽しいですね!!
もっと楽しみたかったのですがギンペイがいなくなってしまったので、
ジグサビキで生きエサを狙います!
30gのジグにサビキ仕掛けをセットして遠投!
着底させてからジャカジャカ巻いてくると、
グググっ
と
ヒットー!!!
小さいオオモンハタ♪
同じように投げて巻いてくると、
小モンハタ②連発(笑)
ジグサビキで反応が無くなったので、再びアサリのちょい投げにすると
トラギス×2匹と
小さい小さいキタマクラ。。。
もう一種釣れれば五目だ!
と頑張りましたが仕事の時間が近づき終了~
久々の沼津サーフでしたが、いろいろな魚の顔が見れて癒されました♪
☆おすすめの仕掛け☆
・泳がせ釣り(エレベーター仕掛け)
今回私は自作しましたが、最初からできているセットが欲しい!という方はこちら、ハヤブサ エレベーター仕掛けがおすすめです♪この仕掛けと後は15号くらいのオモリがあればOK♪生きエサはお手軽なギンペイで決まりですね!!
↓こんな感じで生きエサが自由に動いて表層から底付近の魚まで狙うことができます!
・泳がせ釣り(胴突き仕掛け)
一般的な泳がせ釣りはこちらですね!こちらの、がまかつヒラメ青物泳がせ仕掛けならオモリも付いているので、あとは生きエサを揃えるだけで簡単に泳がせ釣りに挑戦できます♪
↓こんな感じで底付近の魚を狙うのに適していますね♪ヒラメやマゴチ、ハタや根魚にはイチオシ!!
・ジグサビキ
ショアジグをやったことがある方なら一度を使ったことがあるのでは?メタルジグの上にサビキ仕掛けをセットして投げるだけ♪通常ジグサビキ仕掛けは投げやすいように全長が50cm前後と短く、サビキも2つくらいしか付いていないのですが、今回は水深のある急深サーフ。ちょっとでも魚に気づいてもらおうと1.2mの全長で、サビキも5本付いたこちらのアジマッチを使用。今回釣れたオオモンハタがシラスを吐いたので、この白いサビキがちょうごシラスの群れを演出してくれたのかもしれません♪
上記アイテムはイシグロ沼津店にまだまだ在庫ありますので、沼津サーフに釣行の際は是非使ってみてください♪
2021年秋の沼津サーフは、ギンペイ泳がせとジグサビキ、ちょい投げで楽しい五目釣りを楽しんでみてはいかがですか?
☆ルールを守って楽しい釣りをしましょう☆
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