連日春イカの好釣果を上げている三重県志摩市にある 「 フィッシングポイント志摩 」 さんにイシグロ半田店、鳴海店スタッフ5人で行ってきました。フィッシングポイント志摩さんでは春イカに絶大な効果を発揮する狙い方、 「 FP流 」 で春イカをたくさん釣らせてくれるというので FP流 の体験会も兼ねて実釣してきました! 近年流行っているティップランとは全く違う釣り方の「 FP流 」。 出船前に船長からしっかりレクチャーを受けます。「 FP流 」 は船の流れる方向に向かってキャスティングして狙うので、片舷に集まっての釣りになります。キャスティング後、底はとらず中層からシャクリ始めます。そしてフォール姿勢が一番重要とのこと。船の進行方向にまっすぐ投げないとラインにテンションがかかりフォール姿勢が悪くなると、イカの反応も悪くなるとのこと。だから両隣に人がいる胴の間の方に大きいサイズが釣れやすいのだとか… イメージだけは出来たのでいざ出船。 綺麗な海とたくさんのベイトフィッシュがお出迎えしてくれ、釣れる気配がプンプンしてきます!! ポイントに着き、いざ釣り開始!すると同船した方にすぐヒット!!期待は膨らみますが後が続かず…。 船長曰く、 「 潮が濁っているのと船が流れないのでダメだねー 」 とのこと。 しばらく我慢の時間が続きますが、風が出て船が流れ始めるとようやく半田店スタッフ中村にヒット!! ヒットエギはマルキュー ダートマックス3.5号。時合が来たと思い、さらに集中しているとようやく私にもアタリが…。しっかり合わせるとズシっとした重量感が伝わってきます! なかなかの引きを楽しんでいると後ろに2キロはありそうなオスが追尾してきています。すぐさまキャストしますが残念ながら反応せず。やり取りの写真を撮っていた中村にもアタリがあり、なんとダブルヒット!無事1キロアップのメスイカをゲットし一安心。 この時合で鳴海店スタッフ高取も良型をゲットし、ポイント移動。まだ釣れていないスタッフ大畑、三池に焦りの色が見え始めたが、その不安を払拭してくれるのが三重の海。ポイントごとに誰かにアタリがあり、無事全員ゲット!後はデカイのを釣るだけだと船長からの激もあり、スローに狙うも、ただ時間が過ぎるだけ。半ば諦めかけていた時、胴の間でやっていたエギング初挑戦の三池にドラマが!! すごい勢いでドラグが出て行き、少し慌てる三池。 「 落ち着け 」、「 ゆっくり 」 とみんなに言われながらやりとりし、ゆっくり上がってきたのはナント2.4キロのメスアオリでした! 最後に最高の釣果があり、船中6人で18杯と大満足の釣行となりました! 初挑戦でも2.4キロが釣れちゃう 「 FP流 」。 船長曰くPE0.6号でダートマックスをまっすぐ投げれば誰でも釣れるとのこと。釣行日は濁りで状況があまり良くなかったと船長はおっしゃっていたので状況がよければ何杯釣れるのか! 食べても美味しいアオリイカをぜひ狙いに出かけてみてはいかがですか?
■ イシグロ半田店 スタッフ村上 (記)