こんにちは 静岡船FM 静岡中吉田店の成瀬です!
今回は石花海のレンコダイ釣りに行ってきました。7月30日に大井川港で開催されるレンコダイ釣り大会開催されるのですが、その仕掛、釣り方の勉強会でした。
船宿は喜久丸さんにお世話になりました。
5時に集合して準備して出船。50分ほどでポイントの石花海に到着しました。
タックルについて
レンコダイのタックルは一般的なアマダイなど底物五目釣り用でOKです。
当日使ったタックルはこちら
ロッド:TSULINO ラワイアボート6:4 230
リール:23レオブリッツ300J(PE4号)
天秤:Tsulino ステンライト天秤40㎝
オモリ:100号
仕掛:Tsulino 駿河湾仕様 甘鯛&レンコ鯛専用吹流し仕掛
その他:水中ライトレインボー
ロッドは細かいアタリが取れるものがおすすめです。ラワイアボートは竿先がやわらかいので細かいアタリが取れて使いやすいです。仕掛はレンコ鯛の歯でハリスに傷が入りやすいので予備は多めに持っていきましょう。最低5組、10組あればベスト。
エサについて
オキアミが一般的ですが他にイカタン、ホタルイカも良い時があります。
オキアミ抱き合わせ、オキアミとイカタン抱き合わせ、ホタルイカ丸々や肝付きゲソのみなど付け方はいろいろあります。
その時によって喰いに差が出る時があるようなので数種類持って行くのがおすすめです。
オキアミは2パック、イカ1パック、ホタルイカ徳用1パックあると安心です。
釣り方
船長からはこんな感じに教わりました。
糸フケが出ていると正確に棚が取れないのでまっすぐにすることを意識する。サミングしたりまっすぐになるのを待つなど。
底から1m上げる。それから誘いこむ。電動で巻いても良いしゆっくり手で50㎝づつ巻いて5mくらいまで上げたらまた落として誘い直す。
3分くらいで上げてエサのチェック。エサが残っていれば棚が高い、取られていればちょうど良く、前アタリをしっかりとっていけばOKとのことでした。
開始から30分、自分たちが数匹だけのときに船長は10匹超と腕の差が出てビックリでした。時間で20匹、6時間で120匹は釣らなきゃ!がんばってよ~と言われましたがムリです。(笑)
慣れてくると前アタリがあってから電動での合わせが上手くできるようになり、数を伸ばせました。
30㎝超えてくると引きが強く楽しめました。
他に良型カイワリや
ウッカリカサゴ、船中ではアマダイやエビスダイ、ウマズラなどが釣れていました。
最終的な釣果は
30㎝前後のレンコダイが28匹と大漁でした。
レンコダイを専門に狙ってみて、経験、腕の差が出る釣りだということが分かりました。
しかも、メチャメチャ美味しい。
皮付きの炙りがおすすめと聞いてやってみましたが最高でした。
いろいろ食べてますが最高ランクに位置するほどの旨さでした。
また釣りたい、食べたい魚になりました。
正直、レンコはアマダイのエサ取りでいかに避けるかという魚でしたが、良型レンコはメチャ旨、釣りたい・食べたいランキング上位に個人的にはなってしまいました。
更に喰わせるのもタチウオのようなテクニカさもあって楽しい釣りでした。
みなさんもぜひレンコダイ狙いに行ってみて下さい。
最後にお知らせ。大井川港船釣り大会まだまだ参加者募集中のようです。お問い合わせは下のポスターの大井川港漁協さんまで!
静岡の船釣りのスペシャリスト!成瀬イシグロフィッシングマイスターのブログはこちら!
静岡の船釣りのスペシャリスト!成瀬イシグロフィッシングマイスターの釣り情報はこちら!