天気予報は曇り、波は穏やかで少し風の出る予報。出船前の気温は17度で港を出ると、べた凪の遠州灘をシラス船が走り回っていました。
港を出て進路を西へ、天竜川沖を越え馬込川の沖合が最初のポイントでした。
西に行くに従い潮が徐々に濁りだし、天竜川から流れ出る濁った水で西へ向かうほど濁りが強くなりました。
満を持しての投入開始するも当たりがありません。前情報で入れ食いを期待していただけに??です。
2投入、3投入と繰り返しますが魚信なしで焦って同船者の皆様の様子を伺うも芳しくない模様。
そんな時間が9時ごろまで続いた所でポイント移動のアナウンスが。
啓秀丸さんは船縁にロッドホルダーと電源が来ているので、ホルダーのクランプを持って行くだけでOK。
持って行ったバッテリーが万が一不調になっても安心です。
暫くの移動で着いたのは出船した福田港の見える漁礁でした。
気を取り直しての1投目。
棚から少し上げてコマセを振ってホルダーにセットした途端に竿先に反応あり!
1匹目と言う事で慎重に巻き上げると本命の良型アジが付いていました。
雨も降りだし、気温も13度に下がり寒さで顔面がこわばっております。
4月になり暖かくなりましたが、寒い日もまだまだあります。防寒対策はしっかりとしなければと身をもって体験しました。
こちらはベテランの方の釣果です。明らかに40㎝オーバーの丸々太ったアジもいますね!
下の写真は私の釣った当日の最大魚♪脂がのっていてお刺身で美味しく頂きました。
当日の仕掛けです。
船長のお話では、仕掛けは2.5メートル以下の3号ハリスで、スキンはケイムラか緑かは当日の魚の反応みて決めるため両方持っていた方が良いです。
濁り潮には緑が効くとおっしゃっていました。
啓秀丸さんの釣りのスタイルは、カカリ釣りになりますので60・80・100・120号の重りを持参の上、釣り座や潮の流れによって重りを変えていきます。