こんにちは!うっしーです!
3か月ぶり?くらいのタイラバへ行ってきました!
お世話になったのは御前崎の伊達丸様です。
お客様から「タイラバやめたの?」と問い合わせを多く頂いていましたが
予約した日に限って大荒れの天気となり、釣りに行けない日が続いていました!
最近、金洲の五目、泳がせに夢中になっているのは事実なんですが・・・(笑)
今後も大物狙いのタイラバは続けていく予定です!
前置きが長くなりましたが本題に入り
昨日は沖のエリアでのタイラバゲームをやってきました。
連日、大型の魚が多数ヒットしているようで好釣果が続いているようです!
ただ、この日は反応が非常に薄いようで船長の表情が険しくなっています。汗
潮は良いのでいつも通り
ボンバーヘッドTG250gをセットし底から20mまでを探っているとフォール中に違和感が!
アワセを入れましたがフッキングさせる事が出来ませんでした。
ただ、近くに魚がいるので巻かずに止めていると、ひったくるアタリが♪
いい引きを見せながら上がってきたのは
70cmオーバー!4キロサイズのカンパチでした♪
このサイズでもカンパチは鋭い引きをするので最高にスリリングで楽しいです!
この直後にはアオハタ!マダイと落とせば魚がヒットしてくる状況!
カサゴなども混じり入れ食い状態です♪
このマダイは着底し巻き始めた際にはすでに針掛かりし釣る事ができたのですが
このマダイの釣れ方が状況の悪さ(難しさ)を表していたのだと今考えると感じます。
この後もアタリが続き、結果としては根魚が大量となりました。
しかし、マダイはこの1匹のみという結果になってしまいました。
この日、船中80UP1匹、70UP3匹と大鯛が連発していました。
皆さんとヒットパターンを共有し底から5巻き以内をゆっくり巻く事を意識し釣りを続けましたが
当たってくるのは根魚ばかり。
底をゆっくり巻く事で当然、根魚のアタリが増えてしまいます。
根魚はタイラバが浮き始めた直後にアタックしてくる事が多かったのですが
釣行が終わり、大鯛を釣った方々のクーラーを覗くと
根魚やレンコダイなど底物の魚がほとんど釣れていません!!!
根魚が多いエリアなので嫌でも釣れてしいます。
タイラバが浮いた時に・・・。
あれ??もしかして・・・!!
ここで1つの仮説が頭に浮かびました!
マダイは浮いたものには興味を示さず、海底にいるエサを捕食していたのではないか?という考えです!
・今回のポイントの水深は80~90m
・潮は1~1.5ノット
・魚の反応は薄く海底付近に集中
・タイラバが浮き上がるとアオハタ、ウッカリカサゴなどのアタリが連発
・マダイを釣っている方は外道をほとんど釣っていない(私は20匹近い根魚が)
・釣れたマダイは着底時にすでにヒットしていた
・釣っている方々はラインを150m~200mほど放出し釣りをしていた
(底から5巻き以内は海底をずる引きしていた?)
・タイラバヘッド、ネクタイに偏りは無し
これらの事から上記の仮説が思い浮かびました!!
タイラバが浮いた瞬間やラインを放出し底付近を長く巻くとアタリが出る!といった事は
よくあるのですが、海底をずる引き(タイラバを転がす?)しないとアタリが出ないという事は初めての体験です。
ただ、今回の釣行で大きく差が出てしまったのは事実で
釣れている魚を見ても1つの戦略だと思います!
釣れない時は多々ありますが、実は今回のような釣り方をするとマダイが釣れたのかも!?と
いう可能性を感じさせてくれた釣行となりました!
タイラバ釣りはこういった差がでる部分が非常に面白いところだと思います!
次回も頑張ります!
そして、今月から待望のシマノ新製品!
NEWオシアコンクエストCTが発売予定です!!!
ご注文も承っていますので興味のある方は是非お問合せください♪