こんにちは石橋です。
最近アユイングが解禁されて釣果も出ている伊東大川(松川)ですが、
2024年伊東大川(松川)アユイング釣行ブログはコチラ
同時に河口付近の禁漁区が解除されたのはご存じでしょうか。
※画像クリックで詳細へ
以前は渚橋上流端から大川橋までの区間は禁漁区に指定されていましたが、現在は案内図の通り釣りが可能になっています。
伊東大川で漁業権が設定されている魚種はアユ、アマゴ(サツキマスを含む)、ニジマスの3種のみなので、それ以外の魚種であれば遊漁証がなくても釣りが可能です(静岡県経済産業部水産・海洋局水産資源課に確認済み)
ということで最近はこの水域の釣り調査へ行っています。実は前回のメッキ、セイゴもここでの釣果になっています。
前回のルアー釣り釣行はコチラの写真から↓
前回エサ釣りにて東伊豆エリアには珍しいマハゼの釣果も出ましたので、今回はマハゼ狙いで釣行してきました!
到着したのは朝7時。駐車場は赤灯堤防付け根の無料駐車場を利用しました。
ハゼを狙いに来たとはいえ、朝イチはやはりルアーを投げたい・・・という事でまずはミノーを投げてみると、
早速メッキが釣れました。
使用したのは前回同様テトラワークスのトトスリム50S
続いて足元付近で喰ってきた見慣れない魚
オキフエダイです。成魚はサンゴ礁、岩礁域に生息している魚ですが、幼魚は河口付近によくいるようです。
その後もヒット&バラしを2回ほどやり、満足したところでハゼ狙いへ。
前回マハゼが釣れたのは足元付近の敷石まわり。
この石の隙間に穴釣りの要領で仕掛けを落として釣れました。
現地で石の周りをよく観察すると、マハゼが何匹も居るのが確認できます。
穴の中にテナガエビも多数確認できましたので、専用針で狙うと面白いかもしれません。
今回はのべ竿3.6mにミャク釣り仕掛けをセットし、穴に落としてみるとすぐに反応が。
良く見ると魚が目視できるので、目の前にエサを落とすとすぐに喰い付いてきます。
エサは赤イソメ(石ゴカイ)を使いました。
大川橋まで釣り歩きましたが、道中どこでもマハゼの姿を確認できました。
とりあえず10匹ほど釣ったところで終了。
まだまだサイズが小さいので今回はすべてリリースしましたが、10月頃になれば天ぷらで食べごろのサイズになるかと思います。
エサ釣りを終了した後に再びルアーロッドに持ち替えてランガンしていくと、浅瀬にマハゼがたくさん居るのを確認!
すでにエサ釣りの竿は仕舞った後だったので、ダメ元でミノーを投げてみると・・・
15cm超えの良型マハゼが喰って来ました(笑)
ルアーでもハゼクラ等でしっかり狙えば数釣れそうです。
ハゼ狙いで広範囲に釣るならちょい投げの方が効率いいんじゃない?と思う方も多いと思います。私ももちろんやりました。
なぜのべ竿の脈釣りに辿り着いたかというと、少しでも仕掛けを沖に入れてしまうとクサフグの大群にピラニアの如くたかられ、エサや針が一瞬で奪われてしまうからです。
クサフグは広範囲にかなりの数が回遊しており、大川橋の下でも確認できました。
遊泳力も中々のもので、メッキ狙いのミノー早巻きにも喰ってくる始末。
一帯がこの状態なのでフグを躱すのは不可能だと思った方が良いでしょう。そこで手前の石積みを穴釣りで狙うのです(フグは岩穴の中にまで入ってこないため)
ちょい投げをおすすめしない理由はもうひとつあり、川幅の狭い伊東大川で錘を付けた仕掛けを投げると、対岸に容易に届いてしまいます。
うっかり暴投してしまって錘が対岸の民家を直撃!ともなれば一瞬で釣り禁止になってしまうのは容易に想像できると思います。トラブルを避け、釣り場を維持する為にもちょい投げ釣りはやめておきましょう。
普段は滅多に釣り人を見ない水域で、犬の散歩やジョギングをしている地元の方も多いです。ルアーをキャストする際は周囲に十分注意して投げましょう!
エサや魚の血で岸壁を汚してしまう場合もあるかと思います。その場合は確実に綺麗に洗い流してから帰りましょう。ゴミの放置なども厳禁です。
年々釣り場が減っていく中、松川漁協が解放してくれた貴重な釣り場です。みんなでしっかり維持していきましょう。
釣り方等で何かご不明な点がありましたらぜひ店頭でお尋ね下さい。
それではお店でお待ちしております。
イシグロ伊東店 石橋
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