こんにちは石橋です。
今年もそろそろイシガキダイの時期なので、地磯へ行って狙ってみました。
現地に到着したのは朝5時半。せっかくの朝マズメなのでまずはルアーを投げてみます。
前回の地磯ルアー釣行でアタリの多かったトライデント115Sの水面引きを試していると、早速40ｃｍ弱のワカシが掛かりましたが・・・足元でバラシ。
続けているとすぐにまたヒット！からのジャンプ。
45ｃｍのシイラでした。
トライデント115Sは20ｇのシンペンですが、20ｇとは思えないほどぶっ飛びます。加えて細身のシルエットが秋の青物に良く効きます。
ペンペンシイラなら群れで居るのでは？と思いましたがその後は当たらず、それならジグをシャクってみようとTsulinoのメタルグライダー30ｇへチェンジ。
底からシャクり上げてくると中層で何かがヒットしましたが手応えは軽め。
浮いてきたシルエットでソウダガツオかなーと思いましたが雰囲気が違う。。
30ｃｍほどのヨコワ（クロマグロの幼魚）でした。撮影後即リリース。
最近増えているようでたまに釣れますが、30ｋｇ未満のクロマグロは採捕禁止になっているのでリリースしてあげましょう。
詳しくは水産庁のHPをご覧ください。下記画像タップで飛べます。
ソウダガツオに比べて目や口が大きく、ヨコワという呼び名の通り横縞模様があるのが特徴です。
数年前、規制される以前に釣って食べたことがありますが、身の味が薄すぎて味が無く全然美味しくなかったです。内臓に独特の臭みがあり、苦手な人はかなり苦手だと思います。立派な美味しいクロマグロに育ってくれることを願ってリリースしましょう。
これを釣ったところでアタリが遠のいたので、イシガキダイ狙いの準備を開始。
今回は気合を入れて石鯛タックルを持ってきましたが、以前やっていたようにカゴ釣り用の竿でも全然釣りになります。
エサはTsulinoの冷凍カラス貝剥き身。イエローとノーマルの2種類を用意しました。
剥き身を針に刺した後、釣武者のSMラインでぐるぐる巻きにします。
こうすることでエサ持ちが格段に良くなります。
仕掛けは昨年同様パワースネーク天秤を使った遊動仕掛け。オモリ30号でハリスにフロロ10号、捨て糸にフロロ5号です。
投入すると着底直後からエサ盗りのアタリがすさまじく、1～2分でエサが無くなってしまいます。
30分程手返し良く投入を続けていると勢いよく竿先が海面に引き込まれるアタリがありましたが、合わせたところでスッポ抜け。
良いアタリがあったので手持ちで集中していると再び良いアタリ！アワセを入れるとしっかり乗りましたが・・・手応えが軽い。
30ｃｍ弱のアカハタでした。
エサ盗りの捕食音を聞きつけて寄ってきた感じでしょうか。良い兆候です。
続けていると再び良いアタリがあり、合わせを入れると今度は手応え十分！
本命イシガキダイ！32ｃｍでした。
32ｃｍと聞くと小さいように感じますが、体高がある魚なのでこれでも700ｇ以上ありました。食べごろサイズです。
その後も続けていると再び良いアタリがあり、
33ｃｍの良型アカハタを追加。
これを釣ったところでエサが無くなり、暑くなってきたので終了しました。
今回の釣行ではカラス貝剥き身を3パック使用しました。
5時間釣行で3パックということは、約1.5時間で1パック消耗する計算になります。釣行予定時間を考えたうえで購入量を決めてみてください。
そしてイエローとノーマルの違いですが、この釣りにおいてはアタリの数等であまり差を感じませんでした。
しかしイエローの方が着色加工されている分、微妙に身が硬くて針に刺しやすいような気がします。
気になった方は両方使い較べてみてください。
足元の垂らし釣りで手軽に高級魚が狙える釣りですので、皆様もぜひチャレンジしてみてください。
昨年から5回釣行してイシガキダイのボウズは無いので、中々確率の高い釣りだと思います！
ご不明な点はぜひ店頭でお尋ね下さい。
それではお店でお待ちしております。
イシグロ伊東店 石橋
釣り大好きスタッフが集めた新鮮な釣り情報がいっぱい！釣果情報新着一覧はこちら！
イシグロ店舗スタッフ発！さまざまな情報の新着一覧！店舗ブログはこちら！
イシグロ店舗へのアクセス・営業時間のご案内や店舗発信の新着情報各種はこちら！
