こんにちは！イシグロカインズモール彦根店の中居です！
今回は、小浜市の岡津港より出船している
にお邪魔して、ウマヅラハギを狙う
「馬イング(バイング)」
に行ってきました！
仕掛けは市販のウマヅラハギ仕掛けを使います。
カワハギ仕掛けでも代用できますが、ウマヅラハギはカワハギよりも大型で
引きも強いので、針もハリスも大きい専用仕掛けがオススメです。
もうひとつカワハギ釣りと違うところは、
ウマヅラハギは中層を回遊する魚の為、マキエを巻いて魚を集める必要があり、
仕掛け上部に小型のナイロンカゴをとりつけて、それにオキアミを入れて魚を寄せます。
ある程度魚が集まれば十分なので、持ってく量は1/8切り(約1.5ｋｇ)もあれば十分です。
※中居は倍持って行って盛大に余りました。
オモリの号数は、15～40号を潮の速さによって使い分けます。
どうしてもカゴとオキアミの水中抵抗があるのと、狙う水深も30～60ｍと深いので、
カワハギに比べると重めのオモリも必要です。
エサはカワハギ同様オキアミやアサリを使うほか、
瀬戸内などでは真鯛の一つテンヤで使うような
大き目の海老を、ぶつ切りにして使うようです。
今回中居は、Tsulinoの「むきエビの海老味噌づけ」
を使用しました。
釣り方は、船長の指示ダナまで仕掛けを沈めたら、竿を振ってアミエビを撒きます。
そこからアタリが無ければリールをゆっくり巻いて、アタリの出るタナを探ります。
コツコツと前アタリがあっても、慌ててあわせる事無く、
しっかりと竿先に本アタリが出たら、バチッとフッキングを決めましょう！
竿に関して、カワハギ竿やタチウオテンヤの竿でも代用できますが、
今回の釣りで感じたのは、硬い竿だと結構バレやすいです。
口の奥の柔らかいところに掛かればいいですが、ウマヅラハギの硬い歯に乗っかっている
だけだったり、口の外の皮一枚でかかっていることも多いので、7：3調子や6：4調子の
しっかり吸収してくれる竿だと取り込み率は高かったです。
今回中居が使用したのは、
TsulinoのLAWAIA メタルティップゲーム195MH
7：3調子の竿ですが、魚を掛けると曲がりこみ6：4調子になる変則調子で、
ウマヅラハギの引きをしっかり吸収し、釣り上げる事が出来ました！
今回初挑戦の釣りでしたが、最終的に１２枚のウマヅラハギをキャッチ！
船長曰く、「これでも今日は調子悪い方」らしいので、
これから本格シーズンに入ったらどれくらい釣れるのか・・・。
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