愛知県にいるとタチウオといえば夏!のイメージですが、絶品激美味タチウオがこの時期でもしっかり釣れちゃいます!!
釣果上向きの報を聞いて、タチウオ大好きイシグロ知立店の山本・里見も居ても立ってもいられなくなり、店から出船場所まで2時間弱と意外にも近い 静岡県焼津市小川港出船の橋安丸さん にお世話になってきました!
この日は時期としてはやや早めの1時出船。ポイントは水深30~90m前後。気温は高めながらやや風は残る状況、小雨もぱらつき集中して太刀魚を狙うにはやや厳しい気候となりました。
タチウオ釣りの面白さはやはり 「 皆魚が釣れること、それでいて釣果に差が生まれること 」 に尽きます。とにかくその時釣れるパターンを探り出し合わせて行けるかが決め手。ポツポツ拾い釣りになるのか入れ食いモードになるのかが決まってきます。
ジギングで狙う山本は出船から2時間ほどは食い棚が定まらず手返しの悪い状況に。それでも丁寧にジグにヒラを打たせるアクションでまずまず太刀魚は上がってきます。その後はフォールアクションに反応を示し出し、このタイミングで食い棚は水深20m前後に定まってきました。
食い棚が定まれば後はどの誘いで口を使うのか?ここから怒涛のコンパクトシルエット+クィックフォールの組み合わせパターンが威力を発揮し始めます!!
投入後、食い棚+5mまではほぼフリーで一気に落とし込み、そこで反応が無ければ早めの巻きで一気に食い棚まで回収、その後大きく竿を振り上げヒラ打ちさせた後再度竿分一気に落としこむ、この一連の誘い方でほぼ入れ掛かり状態に。タチウオの活性も上がりかなりのピッチでタチウオを上げていくことが出来ました。
特に強烈な食い上げでアタリを出した当日最大クラスの指4.5強の魚は横への泳ぎも鋭くスリル満点のファイトを楽しませてくれました。
夜明け頃になるとはフォール反応は継続しながらも遅いフォールに反応が移り、強くサミングして落とし込むかロッドでテンションをかけながら送り込むといったアクションの反応が優勢へと変わりました。
各タイミングでパターンを掴め、最終的に太刀魚73本と大漁で締めくくることが出来ました。
サーベルテンヤメインで狙った里見さんも本数では下回ったものの、ジグへの反応が鈍い時間帯からアタリを出し続け、ジグとは異なる安定した釣果を見せ付けていました。早い動きに反応を示した日だからこそジグに軍配が上がりましたが、低活性や棚変化に追従しないタチウオが多い状況などではかなり優位なゲーム展開が期待できそうです。
愛知エリアでも人気のタイラバやイカメタルタックルの流用が可能なため、タチウオゲームの一つとして是非挑戦して頂きたい釣り方です♪
焼津周辺は愛知県エリアからも気軽に行ける距離で、ゲーム性が高く釣って楽しい、食べて美味しい(山本・里見で100本以上釣ったタチウオも完売!!)タチウオが比較的通年狙えるエリアです。さらにドラゴン級を狙えるチャンスも多く伊良湖などでタチジギに嵌った方にも是非挑戦して頂きたいポイントです。
一夜を通してじっくりと魚と自分の引き出しでやり取りを続けるタチウオゲーム皆さんも楽しんできては如何でしょうか!?
記 : イシグロ知立店スタッフ 山本&里見
【 最終釣果 】
タチウオ
1人25~73匹 他スルメ ホウボウ
タチウオ 指3~4.5本幅
【 使用タックル 】
< 里見サーベルテンヤタックル >
ロッド: ジャッカルビンビンスティックHS610SUL
リール:オシアカルカッタ300HG
ライン: ゴーセンジギング8 0.8号200m
< 山本ジギング >
ロッド テンリュウ ホライゾンSL HSL66B-MH
リール: シマノオシアジガー1501HG
ライン: バークレーファイヤーラインカラード1.2号200m
【 オススメ商品 】
サーベルテンヤ:30~56g カラー:実績充分のフルグロー エサ:切り身のサバかサンマ
EDUCE ALETTA180g 横スライド&スローフォール EDUCE RUNWAY120g 平打ち
BOZLESS TG HIDEYOSHI 120g 平打ち&クィックフォール コンパクトシルエット
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