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サーフトローリング

サーフトローリング

和製ルアー「弓角」を使って青物を釣る

サーフトローリングとは、浜や堤防で投げ竿やショアジグロッドを使い、遠投マウスと呼ばれる飛ばしウキと弓角と呼ばれるシラスや小魚を模したルアーでサバやカンパチ、シイラなどを狙う釣り方になります。

シラスや小魚などメタルジグやプラグではサイズが合わない時や体色で透色のベイトを追っているターゲットを狙うのに最適の仕掛になります。表層にナブラが出ている朝夕のマヅメ時にはフローティングタイプ、日中や魚が沈んだ時にはシンキングタイプの遠投マウスを使い探る事が出来ます。

5月末~6月頃からシラスの接岸と共に盛り上がり始め水温が下がり始める11月までの期間を楽しむ事ができます。




もくじ
  1. サーフトローリングとは
  2. サーフトローリングで釣れる魚
  3. サーフトローリング タックル
  4. サーフトローリング 仕掛のセッティング方法
  5. サーフトローリング 釣り方
  6. サーフトローリング 弓角のカラーローテーション
  7. サーフトローリング 狙うポイント
  8. サーフトローリング 弓角のメンテナンス
  9. サーフウェーディングの安全な装備・釣行の注意点





サーフトローリングで釣れる魚

サーフトローリングではシラスや魚を捕食する青物(イナダやサバ、ソウダガツオ等)やシイラなどを狙うことができます。

サバ・ワカシ・イナダ(ブリの幼魚)・シイラ・アジ・ソウダガツオ・カマスなど





サーフトローリング タックル

ロッド(竿)+リール

ショアジギングと併用するライトスタイルの場合

竿:10ft(3m)前後 60g前後のキャスティングウェイト

リール:4000番~5000番ハイギヤモデル(PEライン1.2号~1.5号200m)

【推奨】ロッド&リールのセット

Tsulino KULIA SHORE JIGING SET 962M
【2ピースショアジギングロッドとPEライン付スピニングリールのセット】



振出投げ竿を使用する場合

竿:4m前後 20号~30号負荷 投げ竿

リール:ドラグ付中型スピニングリール(ナイロン4号~5号200m)

【推奨】ロッド&リールのセット

Tsulino BEGINS SURF SET
【振り出し投げ竿とナイロン4号150m付きスピニングリールのセット】

仕掛

サーフトローリング用遠投ウキ またはジェット天秤 竿の硬さに合わせて10号~25号前後。
表層に小魚が追い回されているナブラが見られる時は、フローティングタイプに加え、群れが沈んだ際に対応出来るようにシンキングタイプ またはジェット天秤を用意します。




弓角(ゆみづの)

ワカナゴやソウダカツオ狙いにはピンク系
晴れている日で表層狙いはクリアタイプがおススメです。




その他 持ち物

救命胴衣 / 偏光グラス / 帽子 / キャスティンググローブ又はプロテクター / 水汲みバケツなど

クーラーBOX( 夏の浜は高温になりやすいので熱中症対策用の飲み物、釣れた魚を冷やす氷は十分に用意する事 )

三脚又はサーフ用竿掛け





仕掛のセッティング方法

  • 竿にリールをセットし糸を通します。
  • ナイロンラインの場合は投げ釣りやショアジグ用の接続金具にて遠投マウスを取り付けます。
  • 遠投する際に負荷がかかるので解けることがない確実な結び方でしっかり結びます。(ユニノット又はクリンチノットなど)
  • 遠投マウスから弓角まではリーダー又は道糸と同じ号数のフロロカーボンライン(ハリス)を使用します。
  • 弓角の先端部 先端の穴へ針先側からハリスを通し八の字結びで1回、強度に不安がある時は2回結びこぶを大きくします。




サーフトローリング 釣り方

時期は初夏から晩秋がおススメになります。シラス漁の船が多く出船している時は周辺にシラスがいる目安。朝又は夕方のマヅメ時。海面に小魚の小さなナブラ(波紋)がある時や青物が小魚を追い回している波紋がある時は特に有効になります。

誘い方は投げて巻くのが基本

誘い方は投げて巻くのが基本。遠投マウスを出来る限り遠投します。ナブラの手前位を目安に遠投し遠投マウスから出る飛沫で魚を誘いだします。
ハンドルを1秒で2回転するイメージのスピードで遠投マウスが表層に浮かび波飛沫が確認できるスピードが基準となります。追われている魚がシラスなど小型で特に沖での反応が見られる時は弓角のチャンスタイム。

表層にナブラが確認できる時

表層にナブラが確認出来る時にはフローティングタイプの遠投ウキで表層に飛沫を立てながら青物を誘い出していきます。

波紋が沈んで反応が悪い時

波紋が沈んで反応が悪い時はシンキングタイプの遠投マウスやジェット天秤を使い表層から中層に沈ませて下の反応を探ります。沈ませて釣りをする場合は2秒から5秒前後沈ませて巻いて止めて沈める 巻いて止めて沈めるストップ&ゴーの誘いで探って来ます。

表層から中層にかけて反応が見られない時

表層から中層にかけて反応が見られない時はシンキングタイプの遠投マウスやジェット天秤を使い海底付近を探ります。魚の活性に合わせライトソルトで使うジグヘッドとワームの組み合わせもおススメ。表層から順にフローティングタイプ、シンキングタイプ、ジェット天秤の順に狙う層を変えながら探って狙います。





弓角のカラーローテーション

基本となる3色 ピンク、ブルー、白/クリアを基準にします。

ピンク/赤

アピール力が高く朝一番の最初の一投やマヅメ時の定番カラーになります。青物やアジ、シンキングタイプの遠投マウスやジェット天秤を使って底周辺で根魚狙いに効果が期待できます。

ブルー

色の波長の長さで広域に魚を集める効果がありピンク同様によく釣れるカラー。特に魚影が濃い最盛期以降に使うと良い。

白/クリア

白はソウダカツオなどの青物に効果的。表層から海底、濁り潮の時にもしっかりアピールできる色になります。

クリア

日が高くなってきた時間帯にピンクやブルーなど色アピールが強すぎて食わない時に使うと効果的。色が透けていて着色されているタイプ、ホログラムシートが混入されているタイプなど様々。ルアー同様にカラーローテーションをしてアタリカラーを見つけると面白い。




サーフトローリング 狙うポイント

沖目に細かな魚の反応が見える、または海鳥が集まっている場所がポイントです。時間帯は朝や夕方の薄暗い時間帯、日中は潮が動き出すタイミングを狙いましょう。






弓角のメンテナンス

購入後、使用前にコーティング剤でコートする

弓角は砂浜や堤防で使用した際や魚の歯により傷がつきやすくなります。購入したらマニキュアなどのコーティング剤で表面をコートする事で傷を目立たなく出来ます。ラメ入りや色付きのコーティング剤を使う事でオリジナルカラーを作る事が出来ます。

針先を研いでメンテナンス

弓角の針は交換が出来ないので刺さりが悪くなった時やバラシが多い時にはシャープナーを使い針先を研いでメンテナンスする事が出来ます。






サーフウェーディングの安全な装備・釣行の注意点

これからサーフウェーディングデビューする人、デビューして間もない人必見の安全な装備、釣行の注意点などの解説です。

安全な装備

正面装備

背面装備

帽子・偏光レンズ・ウェーディング用ベスト(正面と背面に収納ポケット等が多く装備された丈の短い専用のライフベスト)・ウェーダーが基本の装備となります。




ウェーディング用ベスト(ライフベスト)

股ベルトをしっかり装着しましょう。
水没時の脱げ防止の為、股ベルトを体にフィットするよう調整し、しっかり装着して使用します。肩のベルト脇のベルトも同じく体にフィットするよう調整し、装着しましょう。
※注意:画像のウェーディングベストは上位機種の為、股ベルト不要のタイプです。

【 正面 】

(1)防水ハンディーポーチ 

一番濡らしたくない物で釣行中に取り出す事がある物 主に携帯電話を収納。

(2)上側ポケット 

リーダー、ハサミ、スナップ類の収納。※ベストのポケットサイズに合わせたハサミを収納しましょう。

(3)プライヤー類 

プライヤー類はベストの取りやすい場所に収納。※プライヤーは落下防止のコードを付けましょう。

(4)下側大型ポケット 

ルアーケースを2個収納。※ここではあまり道具を詰め込みすぎず事前にに絞り込んで2ケース位になるようにしましょう。

【 背面 】

(5)背面装備 

ランディングネットやフィッシュグリップを収納しましょう。

(6)背面ポケット 

ここには釣行時に使用頻度が少ない物 自動車のカギやスケールを収納しましょう。

その他 転倒時、ウェーダー内へ海水が入り込んだ時に水を抜く為のナイフ装備もあると安心です。(釣った魚を締める用のナイフと兼用でOKです。)




ウェーダーについて

ウェーダーにはブーツが一体化しているタイプとブーツが別のストッキングウェダーがあります。

ブーツ一体型は脱着が簡単です。比較的お求めやすい価格のものも揃っています。

ブーツ別型(ストッキングウェーダー+ウェーディングシューズ)は足首が固定されるので不安定な場所や長距離での移動でも疲れにくいです。

ウェーダーの丈の長さについて

ウェーダーには腰まで覆うタイプのウェストハイウェーダーと、胸まで覆うタイプのチェストハイウェーダーの2タイプがありますが、波があるサーフウェーディングでは、チェストハイウェーダーを推奨します。

ウェーダーはあくまで「濡れずに水辺を移動するためのギア」であるのを念頭に入れておきましょう。入水時にはウェーダーの長さギリギリまで入る等、無理な使い方をしないのが安全です。

腰回りにベルトが付いているタイプは転倒時 浸水を軽減する効果もあります。




その他必要なもの

目を守る偏光レンズ、帽子も必需品です。

夏季は熱中症対策の飲み物を用意しましょう。

エイが生息するエリアでは足場確認の為の杖があると安心です。




夜釣りの場合

ヘッドライトを用意しましょう。

ヘッドライトは長距離の移動時とルアー交換時に使用します。

ルアー交換時は水面を出来る限り照らさないように注意します。交換時は岸に向きましょう。

照射時間の確認(電池残量の注意)アルカリ単四3本で約50時間前後が目安。

後方確認点滅灯(フラッシャー)を使用しましょう。

ライフベストの後ろに装着し、常に点灯させておきます。これは他の釣行者が自分の存在に気づかずルアーを投げ込んでしまう事故を防止します。




釣り場での注意事項

(1)大型船、漁船がすぐ近くを航行するような釣り場は足元から急深になっている釣場の可能性があるのでウェーディングによる釣りは止めましょう
(2)干潟を狙うウェーディングゲームの際は潮位変化に十分に注意しましょう
(3)エイが生息するエリアではすり足で移動し、エイを踏まないように注意しましょう
(4)ハンドランディング(手で魚を取り込む事)はルアーフックで思わぬ怪我をする事があるので、ランディングネットやフィッシュグリップを準備しましょう。
(5)離岸流が発生しやすいエリアでは十分に注意しましょう。

< 離岸流とは? >

岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れを離岸流といいます。離岸流に流されると、いつの間にか沖まで流されてしまうことがあるので注意が必要です。

参照:第九管区海上保安本部 海洋情報部ホームページ「 離岸流とは? 」 

< 離岸流が発生しやすい条件 >
・海岸が外洋に面しているところ
・遠浅で、海岸線が長いところ 
・近くに人工構造物があるところ

(6)携帯電話(スマートフォン)の防水対策を万全に。

緊急時の連絡に携帯電話は必須ですが、携帯電話が水に濡れて壊れてしまうと使い物になりません。防水ケースに入れて緊急時にも使用できるように装備しましょう。

イシグロ各店でもスマホ用防水ケース取扱いございます。

(7)海上での事故緊急時の連絡先 118番 を覚えておきましょう。

詳しくは海上保安庁の「 海の「もしも」は118番 」ページをご参照下さい。


海上保安庁さん 釣りをする際のルールとマナーについて

(8)船舶が近くを航行する釣り場では引き波による転倒に十分に注意しましょう。




サーフゲームを楽しむ上でのマナー

1 先行者の隣に入る際は一声かけて入りましょう
2 お互い左右竿1本分の間隔は最低限空けましょう

※状況にもよります。釣りをする上で先行者が不快に思う距離感には入らないようにして下さい。

3 無理な割り込みは止めましょう
4 隣人が青物をヒットさせた際はルアーを速やかに回収し次のキャストを控えましょう
5 釣り人の後ろを歩く際は十分な距離を保ち歩きましょう




サーフルアー エキスパートからのアドバイス

波足が長いときは特に注意 波打ち際を歩くときは必ず波を見ながら歩くか、波から離れて歩くこと。 歩行中、片足を上げたタイミングで不意に強い波がくると、足払いを食らって転倒します。

ウェーディングは膝下まで。 腿から上まで波が来る場所まではウェーディングしないこと。 寄せ波で吹っ飛ばされることがあります。また浜の傾斜が急角度の場所では引き波で足をすくわれます。

踏ん張っている足(両足)の周囲の砂が引き波で流されて、足元の地面が低くなるようなら 立ち位置を下げます。見た目で波気があるとき、波足が長いときは釣りをしない勇気が必要です。





潮時(しおどき)解説

サーフウェーディングには必要不可欠な情報!潮時(しおどき)についてイシグロフィッシングアドバイザーが解説します!






なお、小型のヒラメ、マゴチなどは 釣り資源保護の為に出来る限りのリリース ( 再放流 ) にご協力お願い致します。


釣りの仕掛けやタックルには地域差がある場合がございます。釣りをする場所にあった道具や仕掛けをご用意ください。

※ ページの内容は予告なく変更する事がございます。予めご了承下さい。


ライフジャケットの着用義務があります
釣りやレジャーで貸し船・遊漁船・プレジャーボート・水上オートバイに乗船される方は法令によりライフジャケット着用の義務があります。

詳しくはこちらのページをご覧ください。


★釣りや川遊び、潮干狩りなどに活躍するお子様用のフローティングベスト「 Tsulinoジュニアフローティングベスト 」


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釣りには専門的な用語がいっぱい。最初は難しいけど覚えるとさらに面白い釣りの世界が広がりますよ。
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わからない釣り用語を聞いたらまずここで調べて覚えましょう♪ルアー編です。