2019年10月1日 安倍藁科川漁協へ今シーズンの河川状況の確認と来期に向けた漁協の取り組みについて天竜玉三郎こと伊久美組合長と面談、来シーズンに向けて発眼卵と放流資金の寄贈を行ってきました。
伊久美組合長より 2019年鮎シーズンもいよいよ後半 今シーズンは解禁直後の長雨と冷夏 後半の連続した台風の影響で河川状況は良くなく厳しい状況にあります。濁りが続いた為か 友釣りの方がひと月100人程度に対しエサ釣りの方が1000人前後と餌と友釣りが逆転しているような状況です。加えて1000mの距離で28mの落差がある安倍川は富山県 常岩寺川について日本で2番目の急流河川 大岩が留まれない特殊な渓相と言われています。一方の藁科川はこれまで濁りが比較的はやくなくなる川でしたがここ数年 濁りが引かず釣り可能になる頃にゲリラ豪雨が続く厳しい状況でした。
2020年に向けた対策として藁科川の上流部 泥水の流入については組合としてその原因の追究と関連個所への対策依頼の実施、義務放流量1.3tに対して5.5tの放流を予定しており釣行される皆様に鮎釣りを楽しんで頂けるよう放流と河川管理を進めていきます。19年に続き大型化して追いの良い米代川水系の鮎放流を検討しています。
以上のようなコメントを頂きました。
19年鮎シーズンも後半 安倍藁科川では11月30日までの期間 鮎釣りを楽しむ事が出来ます。ここの所河川状況は回復傾向が見られます。ぜひ皆さん シーズン後半の良型鮎を狙って釣りに出掛けられてみてはいかがでしょうか?