店舗ブログ

2012年9月9日、第19回イシグロカップ鮎友釣り大会が総勢77名の参加者を集めて静岡市清水区興津川の大網地区で開催されました。

浜松市の中部天竜川、静岡市の藁科川羽鳥地区に加え今回会場となった興津川は、これまでも興津川での開催を熱望されていた方が多く、興津川漁協様、宮原おとり店様のご協力により開催の運びとなりました。

午前7時過ぎに予選がスタート。予選のエリアは上流は釣り人の銅像が目印の山彦橋付近から、下流は通称とっくりと呼ばれる新東名の合流点までと、これまでのイシグロカップと比較して広く設定。参加選手はスタートと同時に小走りで各エリアに向かいました。

前日までの興津川大網地区の釣況は、やや渇水気味の難しいコンディション。事前の情報からもロースコアでの戦いが予想されました。

計量の時間となり、続々と戻ってくる選手達は一様に厳しかったの声が。そんな中、10匹以上の釣果を上げた平野利政選手をはじめ上田弘幸選手、平野龍邦選手と総勢15名の方が予選を勝ち抜け、この15名に加え前回大会でシード権を獲得された2名（3名のシード選手ですが1名は都合悪く不参加）総勢17名で決勝を競いました。

午前11時、いよいよ決勝のスタート。

決勝エリアは上流は土村堰堤付近から下流は茂野島橋下流付近までと、予選エリアよりややエリアを絞り、17名の選手が思い思いのポイントに入り、しのぎを削りました。

約2時間の決勝を終え、本部にて匹数と重量の検量が行われ、いよいよ結果発表。

優勝は予選1位の平野を2匹差の12匹、重量493ｇでかわした上田弘幸選手、準優勝は惜しくも9匹297ｇの2匹差で平野利政選手、3位は7匹255ｇの原田豊蔵選手となりました。

なお、3位までの選手の方は次回イシグロカップ鮎釣り大会のシード選手としてお招きさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

大会の締めは毎回大好評頂いている「お楽しみ抽選会」。予め用意していた賞品に加え、おとり販売でご協力頂きました宮原おとり店様からもご協賛いただきまして、参加されました皆さん全員にいろいろな賞品をお渡しし、いつもながらに大盛り上がりでの閉幕となりました。

今回も大会終了後に河川のゴミ拾いにご協力頂ける方を募ったところ、10名程の方からご協力を頂けました。15分程度でしたがゴミを拾うことが出来ました。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

"