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渓流2025シーズンに向けて ~ゲータースタイル編~

2025/01/27
  • 91 view
  • 釣り方

こんにちは。

ベイトタックル大好き、ダース・ベイターこと
イシグロ鳴海店スタッフの浅井です。

気になってたけど、結局始められなかった!
始めたものの、装備を詳しく知りたい!



...という方々に向けて
渓流ルアー釣りのHow toブログを
勝手に連載させて頂いてます。
2025年 解禁日も近づいて来ました。
準備の程は如何でしょうか!?

第1回 スピニングリールの選び方
第2回 スピニングロッドの選び方
第3回 ベイトリールの選び方
第4回 ベイトロッドの選び方
第5回 ルアーの選び方
第6回 服装の選び方

良かったら第1~6回も
チェックしてみて下さい。

...年末年始セールや
新製品紹介で手が回らず
1ヶ月以上間が空いてしまいましたが
また続けていきたいと思います。

今回は
ゲータースタイル



掘り下げて解説していきます!
今回は長いです。

前回の復習がてら
ゲータースタイルは...



速乾性のウェアを身に纏って
ウェットゲーター専用ソックス
ウェーディングシューズを装備して
水に濡れる前提で川を
遡っていくスタイルです!

ウェーダーに比べて動き易く
冷水を浴びながら、夏でも
暑さに負けずガンガン遡行していけます!

それでは各装備品の選び方など
説明していきますね♪

下から順にいきましょう。
先ずは要となる
ウェーディングシューズから!



選ぶ際に気を付けたい所は2点。

①ソールの素材

中部圏での川なら基本的に



フェルトorピンフェルト素材がオススメです。
岐阜県の清流でも、水中の岩には
藻やコケが付いており
ラジアルソールでは滑って危険です。
擦り減って摩耗していきますが
メーカーによっては有償にて
ソールの貼り替えサービスもあります。


②軽さと頑丈さのバランス

山の険しい道や川を遡るので
可能な限り軽いに越した事は無いです。
しかし、軽さと同じ位大事なのが



つま先は勿論、サイド部にも
しっかりと補強が入っている事です。
何故、ここの補強が大事かと言うと...
不安定な足場では、僅かな岩の隙間に
足をめり込ませて姿勢を維持する
必要に迫られる場面があります。
つま先・サイド部がフニャフニャだと
足が痛くなり、重心が預けられず
安心して遡行・釣りができません。

軽いけどフニャフニャではダメだし
頑丈でも重すぎては疲れるので
初めての方は店頭で現品を見ながら
セレクトする事をオススメします。

また試着の際は、面倒でも

靴紐を結ぶ人のイラスト(男性)

後述のウェーディングソックスと
インナーソックスを履いた状態での
試着をオススメします。
靴下の厚みが結構出るので
ちょっとゆとりがある分には
問題ありませんが
窮屈だと痛みによるストレスから
釣りどころでは無くなります。


おすすめメーカーのリンク
貼っておきます。


リバレイ



リトルプレゼンツ


フォックスファイヤー

また、シマノは...



気合の入った新型シューズを発表!
紐の無いBOAダイヤル式!
自分は今年、コレにしようかな...。


シューズの次は当然...



靴 下です!

ウェーディングシューズ用の
特殊な専用ソックスが必要です。
保温・クッション・防水を兼ねます。
さらに、↑の画像の様なクロロプレン製の
ウェーディングソックスの中に...



速乾生地のインナーソックスを履きます。
ザラついた生地の物がオススメです。

ウェーディングソックスだけだと
ソックス内で素足が滑って
逆に歩き難くなってしまいます。

...基本はこのスタイルですが
ソックスは個人の好みが多々あるかと思います。
かくいう自分も、5~9月しかやらないし
靴内がゴワつくのが嫌なので
ウェーディングソックスは履かずに
インナーソックスのみ履いて
ウェーディングシューズを履きます。

足が水に濡れて皮膚がフヤけるのが
嫌だ!という方は
膝下まで覆って完全防水の
ウェーディングソックスを履く方も。

先ずはセオリー通りのセッティングで
あとはご自身が行くフィールド・季節に
お肌をどうしたいか?で
試行錯誤していくのが良いかと思います。



靴・靴下の次は...



ウェットゲーターです。
(レッグガード・単にゲーターetc呼称多々あり)

登山用の物は用途が違うので
渓流釣り用の物をご用意下さい。

ダイワ・シマノは勿論
リバレイ・パズデザイン・フォックスファイヤー
リトルプレゼンツモンベル
といったメーカーの物がオススメです。

ヒザ~スネにかけて装備する物で
ウェーディングシューズに
砂・小石が入るのを防いだり
遡行・藪漕ぎ時には
ヒザやスネの保護してくれたり
非常に重要なアイテムです。

2タイプあり...



先述のウェーディングソックスと
一体型になっているタイプもあります。
装備を簡素化できますが
ソックス部の継ぎ目は損耗し易く
縫製が破綻したら丸ごと買い替える
必要があり、ランニングコストが悪いです。
この辺はお好みでどうぞ!

偶に、「ゲーター無しでも行けますか?」
と質問を受けます。
無しでやれない事は無いですが...
有った方が絶対に良いです!
実際に釣りに行くとよくお解り頂けるかと。


だいぶ定まってきた所で次は...



タ イ ツです。

春の冷水温時には
厚手の生地を選べば
何とかやれなくもないですが
速乾性が下がるので...。

肝心なのは夏用の素材選びです。
速乾性が高い生地を選ぶのは
当然として、気を付けたいのは
接触冷感タイプは基本NGです。

場所にもよりますが
真夏でも渓流の水温は16℃前後です。
(プールで冷たい! と感じるのが26℃位)
接触冷感タイプでは体が冷え過ぎて
低体温症を招くリスクがあります。

現在、速乾生地のタイツは
世の中たくさん在り過ぎるので
オススメを絞り込むと
上の画像でも使っている
モンベルのジオラインL.W.タイツ

濡れにくさ・保温性にも優れた
ファイントラックさんの



フラッドラッシュタイツ
人気でオススメでしょうか。

トレーニング用などで
既にお持ちの物があれば流用でもOK!
ただ、岩や草木に擦れるので
穴空き・破れの可能性もあります。

ちょっと余談(?)でタイツのついでに
下着の話になりますが...
当然、普段履いているような
綿素材の物はNGです。
濡れて冷えるし、水を吸って重くなります。
ポリエステル材などで作られた
軽量・速乾性の物が必要になります。
用意するのが面倒に感じたら
タイツ直履きでも問題ありません。


では、最後にパンツ(ズボン)です。



長ズボンも悪くありませんが
夏場の快適さ・動き易さから
ハーフパンツがオススメです!
薄手の生地で速乾性タイプなら
必ずしも釣具メーカー品である必要は
ありませんが、生地の耐久性や
ポケットの配置・使い心地に
物を掛けるDカンが付いていたりと
釣具メーカー品には一日の長があります。

お好みのコーディネートでどうぞ!

上半身は...
次回の安全装備編
解説させて頂こうか思います!
今回も長くなってしまいましたが
参考になれば幸いです!

ご愛読有難うございました!
次回のブログもお楽しみに!

Have a Nice Fishing!