こんにちは 静岡エリア フィッシングアドバイザーの加藤です。
いよいよ今年も残すところ一週間を切りそろそろ仕事納めの方も多いのではないでしょうか?この年末は冷え込みが厳しい予報でしっかりとした防寒対策が必要になりそうですね。今回は船釣りに使われる竿掛(ロッドキーパー)についてのお話になります。竿には元々定められた場所に竿掛のクランプ(頭)と呼ばれるパーツを取り付けて船べりと竿を固定しやり取りや誘いを行います。
実は船釣り教室等の際にセッティングで悩む方が多いのがロッドキーパーの位置についてです。多くの竿にはホールドポジションと呼ばれるクランプを取り付ける場所が定められています。
もちろんこの位置に取り付けることで強度的なバランスがとられ安定したやり取りが出来ますが・・・釣り物や船の大きさ、釣り方によって少しやりにくい場合もあります
● 置竿スタイルの方
電動リールのハンドルに手が届きやすいように船べりの中にリールをセットする方法。魚の引きに対して素早く合わせが出来るように自分の手前にリールをセットします。このスタイルは船べりと釣り座のスペースがある場合に特におススメです。
● 手持ち竿スタイルの方
竿を脇挟みにした際にヘッドが邪魔にならず誘いがしやすいスタイルになります。このスタイルは船べりと釣り座のスペースが狭い時にもおススメのセッティングになります。
その他には常に持ち竿でガンガン攻めるスタイルの方は船べりに掛けるだけの簡単セッティングもあります。カワハギ釣りやマルイカ釣りなどの釣りではこのセッティングスタイルがおススメですね
これらセッティングはご自身の釣りスタイルで変えてみると釣りが快適に変わることがあります。ぜひ参考にしてみて下さい。
電動リールのセッティング&コードメンテナンスも併せて参考にして下さい。