サヨリと言えばわりとメジャーなお魚。サンマのような細長い体、飛び出した長い下あごが特徴的。
釣り物としても堤防などから簡単に狙えるので大変人気があります。
回遊魚なのでサヨリの群れが接岸している情報をいかに仕入れるかがポイントになりますね。
ここでは サヨリのさばき方 ( お刺身 ) をご紹介します♪
ちょっと前になりますが、10月28日(日)に
愛知県田原市の 「 田原エコパーク 」 に家族で釣りに行ってきました。
田原エコパークの見晴らしデッキです。
真っ白な大きい風車を背にした海に突きだした釣り桟橋。
子連れのファミリーでも安心な設備の整った海釣り公園なんですよ。
ただ、今回ちょっと事情がありまして…
あ、いや たいしたことではありませんけども(苦笑)
我が家一行はこの桟橋の横にある水路で釣りを楽しみました。
そこでお父さんが大活躍!
たまたま回遊してきていた サヨリさんをゲーット!
おおーっ!
活サヨリなんて初めて見た!子供達と共に大興奮!
サヨリは生きている時下あごの先が赤いんですよ~
スーパーの鮮魚売り場で見るサヨリさんとは大違い!美しい!!(笑)
そして予想外の大物ゲットに興奮冷めやらぬまま帰宅 。
バットから飛び出してる、一番大きいのは32cmありました。
で、当然サヨリなんてさばいた事ありませんから!
… ちみちみとネットで検索(笑)
そしたらいっぱいありますね、サヨリのさばき方。
綺麗な動画や写真で分かりやすい物がいっぱい!
さすがメジャーなお魚。すばらしいっ!
もうここで紹介する必要なないかな~ とも思いましたが
せっかくの初チャレンジなので思い切ってUP。それではいきます!
一番大きなサイズのサヨリでチャレンジ。
1 包丁の刃先を使って全体のウロコを落とします。
2 腹びれを取ります。
サヨリの腹びれの付け根はとっても固くて後々邪魔になる?らしいのでここで取っておくそうです。
骨抜きでつまんで、頭側に引っ張れば簡単に抜けるそうで…
よいしょっ!
抜けたけどお腹のお肉までもえぐれてしまいました。
ほ、他のサヨリは綺麗にとれましたので、大丈夫です、はい。
3 頭を落とします。まっすぐズドンでOK
4 肛門から包丁を入れて腹を切り、内臓を取り出します。
サヨリのお腹の中は 真っ黒 なんですよ~
黒いのは臭みの元なので綺麗に水洗いしながらこすって落としてしまいましょう。
歯ブラシを使うと綺麗に落ちますよ。
綺麗になりました。
5 3枚におろしていきます。いわゆる大名おろしです。
中骨に沿ってゆっくり包丁を入れておろしていきます。
3枚におろせました。
中骨も骨せんべいにして美味しく頂きましょう。
6 身に残っている腹骨部分を切り取ります。
そして皮目を下にして置き、包丁を添えてひっぱるように皮をむきます。
細かい小骨は骨抜きで丁寧に抜いてもOK。
細い骨は残っていてもそれほど気にならないですよ。
サヨリの切り身ができました。
あとは薄く、食べやすい大きさに切り、器に盛り付ければ…
サヨリのお刺身の完成です。
いろんなサイトさんで頭を飾っていたので真似っこしたり、
薄く切った身をくるくる巻いてみたりしてみましたけど。
うーん…
盛り付けセンスのなさがジワジワ伝わってくるよー
うぇーん 精進せねば
それにしても透明感のある綺麗な身ですね。
キラキラ~
甘みのある上品な味ですごく美味しかったです!
実はサヨリのお刺身は人生で初体験でした。
こんなに美味しいならもっと食べたい!(笑)
またサヨリ釣りに行こう!
皆さんもぜひサヨリを釣って食べて楽しんで下さい!