沖の乗合船での イサキ釣り は初夏 ( 6月 ) が旬の人気の釣り物です。
いよいよこれからがシーズンですね。
30cm前後で非常に脂ののったイサキは刺身はもちろん、塩焼き、唐揚げ、などでとても美味しく頂けますよ。
白子や卵を頂けるのも釣ったばかりの新鮮なイサキならではの楽しみ方ですね。
今回は イサキのさばき方&お刺身 のレシピをご紹介します ♪
イサキ釣り シーズン到来~!
イシグロスタッフも イサキ 釣りまくってますよ~
イサキ両手に満面の笑みのイシグロ静岡中吉田店の井口さん。
この日はサメが多くて苦戦したようですが、ここ最近 イサキ爆釣中 だそうですよ!
1人で30~50匹は当たり前!?とか
先日UPしたアジ と一緒に 我が家にも釣りたてほやほやの イサキさん がいらっしゃいました。
プリプリイサキさん 2匹~
おめめキラキラ!ウルウルですよ~。
そしてまた下手くそながらも頑張って
さばいてみましたのでご紹介しま~す。
1 まずはウロコを落とします。
しっかりしたウロコなので、専用のウロコ落としがあると便利です。
両面やって、細かい取り残しは包丁の刃先で丁寧に落とし、一旦洗い流します。
…と、ここでよくよく見たらばイサキさんてば、結構トゲトゲしていらっしゃる事に気付きましたよ~
尻びれトゲトゲ!
背びれトゲトゲ!
腹びれトゲトゲ!
このままさばくと手が血まみれになる事が予想されますので、
トゲは全部ハサミで切ってしまいましょう!
チョキチョキチョキ… …これで安心。ハサミってホント便利!
エラと体がつながっている部分をハサミで切ってしまえば簡単に取れます。
3 肛門からハサミの刃を入れて、腹を切ります。
切り口から内臓を取り出します。
…
… あれっ!?
なんと!また 卵と白子 が登場しました!
調べると イサキの卵も白子も美味しく頂けるということだったので、
アジと同様に ポン酢仕立て にして頂く事にしました。
◎ 卵と白子のポン酢仕立ての作り方は こちら をご参照下さい。
アジよりボリューミィで食べ応えありそう 。
釣りたてならではの嬉しいハプニングが続きました~!
4 内臓を取り除いて腹の中を綺麗に水洗いします。
塩焼きにする場合はここで腹の真ん中に切れ目を両面入れてふり塩と化粧塩をして焼けばOK
◎ 塩焼きの作り方についても こちら をご参照下さい。
今回はお刺身にしましたので、続いて3枚におろしますよ~
5 頭を落とします。
頭の骨は固いのでちょっと力が必要です。気を付けてドン!と落とします。
(先にエラは取らずに頭と一緒に落としてしまってもOKです)
6 背ビレに沿って包丁で筋をつけ、中骨に沿って刃先を細かく動かして開いていきます。
7 腹側からも同じように中骨に沿って包丁を入れて開いていきます。
尾の方からも中骨に沿って身を開き切っていきます。
これを反対側もやれば3枚開き完了です。
この腹骨部分も身がついていますので、塩焼きにすると食べれますよ。
9 皮を下にして身をまな板に置き、皮と身の間に包丁を入れてひっぱるように皮をむきます。
イサキは皮付きでも美味しいそうですよ。
今回はなんとなく取ってしまいましたが
サクができましたー!
いよいよこれを食べやすい大きさに切りわけて~
イサキのお刺身の完成~
そして イサキの卵と白子のポン酢仕立ても完成~
イサキのお刺身!甘くてプリモチですっごく美味しいです。
卵と白子は言わずもがな(笑)
白子のクリーミィで濃厚な舌触りはもーたまりませんぞっ。
イサキ… また食べたいな~
これから(初夏~夏)がイサキ釣りのシーズンです!
皆さんも船釣りで美味しいイサキをゲットして下さい。