沖釣りや投げカゴ釣りなどで 「 外道 ( げどう ) ※ 主として狙っている魚以外に釣れた魚 」 として扱われるソウダガツオ。
本家のカツオより血合いが多く、非常に鮮度が落ちやすいので、食用として持ち帰る場合は釣った直後の血抜きが肝心です。
ソウダガツオの絞め方は こちら
ここでは ソウダガツオのさばき方&煮付け のレシピをご紹介します ♪
今週の月曜日に イシグロ浜松高林店 のスタッフ Kさん が
「 イナダあげるよ~ 」 と言って釣りたての魚を持たせてくれました 。
わーい ! イナダ~ イナダ~
ソウダガツオじゃないか。
危ない危ない もう少しで騙されるところだった。
( 多分 渡す袋を間違えたのだと思います )
そ、ソウダガツオでも全然大丈夫~ Kさん ありがとう!
ソウダガツオには 刺身でも食べられる 「 ヒラソウダ 」 と、
生食すると中毒を起こす可能性がある 「 マルソウダ 」 の2種類があるそうで、これはどっちかな?
とちょっと調べましたが見分け方が難しいですね 。
おそらく ヒラソウダ とのことでしたが、とりあえず今回は 煮付け で頂くことに決定~
< 材 料 >
・ ソウダガツオ
・ 細切りにしたしょうが
・ 日本酒、砂糖、しょうゆ、みりん、水 ( 煮汁の材料 )
まずはソウダガツオをさばいていきます。
いわゆる3枚おろし ( 大名おろし ) です。
1 両側の胸ビレの際から包丁を入れ、頭を切り落とします。
2 腹を切り、内臓を取り出します。
3 ここで綺麗に水洗いします。
4 腹側から包丁入れ、背骨に沿って切り開きます。
5 背側からも同じように包丁を入れ、切り開きます。
6 反対側の背側から背骨に沿って包丁を入れ、切り開きます。
背骨部分は食べませんので捨てましょう。
7 身に残っている腹骨を切って取り除きます。
8 適当に切り分け、煮付け用の切り身にします。
9 しょうがの細切りと煮汁の材料を合わせたものを鍋で沸騰させ、その中にソウダガツオの切り身を入れます。
最初は強火で、しばらくしたら中火にします。
10 落し蓋をしてしばらく煮ます。
11 ソウダガツオの身に程よい色がつき、煮詰まってきたら完成です。
しょうがを多めに入れて濃い目のしっかりした味付けにすると臭みも気にならずより美味しく頂けますよ。
ぜひお試し下さい!