こんにちは!
最近めまい症にかかり、船に酔いやすくなったかな?と悲観していたら全く酔わなかった絶好調男の主任堀田です。
「実は清水沖で激アツの釣りがありまして・・・」
と希咲丸(きさらまると読みます)久保田船長よりお誘いをいただきまして、久々に出撃です。
この「激アツ」の釣りとは、いわゆる「喰わせサビキ」の釣りでして、毎年春になると大量のイワシが接岸してきます。
これを専用の仕掛で釣り、イワシが掛かった状態のまま海底付近まで落として行くと・・・
青物がドン! マダイががががっ! ヒラメがガツガツ!!
とえらい騒ぎになるんですねぇ。実は密かにプレジャーボートの方々などは楽しんおられた釣りですが、遊漁船で扱ってくれる船をさがしていたところ
希咲丸の久保田船長よりできまっせ!とお声をいただきました。
さぁ!いよいよ明日は喰わせサビキで大漁だ!と意気込んでいたら前日の昼に電話が・・・(こういうときは嫌な予感しかしない)
船長:「ベイトが小さすぎてかからないっす・・・」
堀田:「コマセとタイラバにしましょう!」
切替の速さは世界一です(笑)
というわけで喰わせサビキはまた次月。今回はオーソドックスなコマセ釣りと人気のタイラバで出撃です。
4月22日朝6時、ポイントは三保沖の通称「鯛場」。
今年は特にマダイが多く、船団でその人気の高さがうかがえました。
船長とお客様2名はコマセ、堀田と友人はタイラバでスタート!!
期待の1投目!・・・・あれ?・・・無反応
魚群探知機を見るとびっしり反応あるのですが、潮が緩いのでしょうか?
開始1時間後にようやくコマセ釣りのお客様にヒット!
キレイな鯛ですねぇ~ これぞ春の鯛です!
今年はこのサイズが多いようです。
おっと船長も立て続けにヒット!同型のサイズを2枚釣り上げ腕の差を見せつけてくれました!
タイラバ班は終止沈黙・・・潮が動いておらず大苦戦(泣)
このままではいかん!とリアクション狙いでシマノTGガトリングに変更。
しかもフラッシングが倍増するスペシャルチューン!
結果はすぐに!小型ながらホウボウをゲット~
この後ちょいサイズアップのホウボウを追加しましたが、依然厳しい状況です。
反応はビッシリなんですよ・・ほんと。
しかし、デカイ鯛なら反応するかもと信じてひたすらTGガトリングをジャークします。
終了時間も迫ったその時ドラマは起きた!!
掛かった瞬間に強烈な突っ込み&真下に向かってギュンギュン泳ぐファイト!
これはデカイ!!大・マ・ダ・イ!?
と思った矢先に急に沖に向かって走り出す魚体・・・そして尾びれを振る感触が皆無・・・嫌な予感しかしない
ようやく水面に出たその魚体は!
MAXサイズのトビエイ ・・周囲の笑いをこらえる視線が辛かった・・・
今年の三保沖はマダイの魚影が濃く、今後も期待できます。
イワシのサイズももう少し時間が経てば大きくなり、喰わせサビキが活躍しますので乞うご期待です。
5月のリベンジ釣行をお楽しみに!
※三保沖の喰わせサビキは禁止区域や期間がございます。詳細は店頭にて御確認ください。