釣り情報

エベレスト三浦です！
　
今回は福井・若狭湾の完全フカセ釣りに、初挑戦してきました！
　
参加したメンバーは、宮崎フィッシングアドバイザー、岡崎大樹寺店駒形、鳴海店柴田、豊田店仲谷です！

お世話になった船宿は、福井県美浜町から出船の、えびす丸さんです！

えびす丸さんＨＰはコチラ♪

　
最近だと、完全フカセの他にも、半夜便でイカメタルもやっていらっしゃります！
　
出船前に蛭子船長より、完全フカセのやり方や、タックルの説明を受けました！
　
12分間仕掛けを流し、その上で、120m仕掛けを流せれる潮の速さが理想とのことで、12分間仕掛けを流す、また、120m流してもアタリがなければ、一旦仕掛けを回収して、サシエを交換して、また流し直す釣り方でした！
　
サルカンや、発泡シモリのサイズの使い分けは、その時の潮の状況に合わせて、船長から随時アドバイスが入ります！
　
サルカンや、発泡シモリの大きさを変える理由は、サルカンと道糸の重さで、仕掛けを、狙う棚へ落としていくことと、コマセとサシエをうまく同調させるよう、潮の流れや速さに合わせて、大きさを選択する必要があるからです！
　
タックルは、フロロカーボン6〜8号を300m巻ける電動リールに、60号の錘を担げる船竿がおすすめです！
　
仕掛けは、全長6〜8m、ハリス5〜8号、伊勢尼10〜13号の2本針のハヤブサフカセ真鯛仕掛けがオススメです！

　
そしていざ出船！
　
ポイントにつき、船長のレクチャーを受けさせていただきました！

　
この時に、仕掛けを、仕掛け巻きからほどく時に、全て船の上で仕掛けを、仕掛け巻きからほどくと、仕掛けが絡まりやすく、新品の仕掛けを流す前に処分するハメになるので、仕掛けを水面へ落としながらやると、仕掛けが絡まるリスクが大きく減るので、仕掛けを流しながら、つなぎ目のサルカンまでたどり着くようにしたほうがいいです！
　
サシエは一本掛け、もしくは抱き合わせどちらでもいいですが、粒の大きいオキアミをコマセから選ぶことをおすすめします！
　
粒の大きいオキアミの方が確実に喰いが良かったです！

なので、半解凍の状態のコマセのオキアミから、あらかじめ粒が大きく、黒っぽく変色していないオキアミを、サシエ用によけておくことも大切なポイントです！
　
針にサシエをつけたら、仕掛けを流していきます！
　
仕掛けを流す前に、コマセを2回ほど撒いて、コマセが流れる潮流を作ってから、仕掛けを投入します！

　
クラッチをオフの状態にしたまま、道糸を手元に手繰り寄せ、リールから道糸を30m出していきます！

この時に、フカセクラッチ機能がある、シーボーグ500ATなどは、道糸を大きく速く出しすぎると、リールのコンピューターが、魚のアタリと勘違いして、フカセクラッチが切れて、糸が出ないようになってしまうので、ゆっくりと道糸を出していきます！
　
コマセは、撒いてから目の前にコマセが見えなくなったら、もうひと撒きしていき、コマセが流れる潮筋を作ることを目的に、定期的に撒いていきます！
　
撒く量は、その時の状況で変えて、コマセが効いてきたら、コマセの量を減らしていきます！
　
道糸を30m出して、その後の、最長120mまで仕掛けを流して、魚が掛かってからのやりとりまでが、電動完全フカセに対応した、シーボーグ500ATなどの機種の強みが出ます！

　
まず仕掛けを流していき、潮の流れに合わせて、道糸がリールから出ていくときに、リールのスプール性能の差がでます！

電動完全フカセに対応していない、通常の電動リールですと、メカニカルブレーキを緩めても、道糸の出方が固く、手で常に道糸を出していかないと、竿先で道糸がつっかえてしまい、その反動で仕掛けが若干浮いてしまうため、コマセとうまく同調しづらくなってしまいます！
　
しかし、電動完全フカセに対応した電動リールは、スプールの性能が良く、スムーズに潮の流れに合わせて道糸が出ていくため、仕掛けが浮いてしまうこともなく、仕掛けとコマセをうまく同調しやすくなります！
　
次に、魚を掛ける時の違いは、通常の電動リールですと、魚が掛かり、道糸が勢いよく走り、スプールの回転が速くなっても、掛かっていることに気づきにくいです。
　
しかし、電動完全フカセに対応したシーボーグ500ATなどの機種は、電動フカセクラッチ機能がついております！
　
魚が掛かり、道糸の走る速さが急に速まると、電動フカセクラッチが作動し、クラッチが自動的にオンに切り替わり、アラーム音とともにアタリを伝えてくれます！
　
道糸がどの速さで出ていくと、電動フカセクラッチ機能が作動するのかを、段階に分けて設定することもできます！

この２つの機能と、性能があることで、完全フカセ釣りを、より快適にやることができました！

1日を通して、サルカン1つでコマセとサシエがうまく同調したようで、仕掛けを変えなくても魚がよく掛かりました！

私の釣果は初挑戦でマダイ3枚、ハマチ5本、イサキ1枚の釣果をあげれました！
　
そして駒形には、終了目前に、勢いよく道糸が走り、なかなか水面に上がってこない魚とやりとりをすると、その正体は、95cmのヒラマサでした！

まさにブザービートでした！
　
アタリがでない時間があまりなく、ずっと和気あいあいな空気が船内に流れ続けました！
　
仕掛けを流すときは繊細に、魚が掛かったあとのやり取りは豪快な、完全フカセ釣りに三浦はハマりました！
　
完全フカセはシーズン的に終盤になりましたが、ぜひ皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか！

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