南知多のとある堤防へアジングをしに行って来ました。
タイミングとしては干潮からの上げ始め、堤防上から海面を見るとパチャパチャとアジらしき魚が泳いでおり期待できそうです。
水面に魚が見えるので、ジグヘッドの０.３ｇを使用し表層を中心に探ります。魚はいる為簡単に釣れるかと思いましたがワームのカラーや形状を変えても反応を得られず苦戦します。
しばらく表層を狙った後これはどうやら表層の魚は口を使わないことに気付き作戦変更。ジグヘッドを０.６ｇに少し重くしボトムを狙って見ます。キャストし底まで落とした後、竿をゆっくり立ててジグヘッドを浮かせそのままテンションフォールさせるとコンッというアジ特有の小気味良いアタリ。そのバイトはかけ損ねましたが次のキャストで全く同じように誘うとまたバイトがありました。
今度はしっかりあわせるとサイズからは想像も出来ないアジの強い引き！！バラさないように慎重に上げてくると１５ｃｍほどのアジが上がってきました！
その後アジの反応が悪くなるとワームの形状やカラーを替えて魚の反応を探り、最終的に１２匹の釣果を得ることが出来ました。結果は１２匹でしたがバラシが非常に多く、海から上げるときにポロリと落としてしまうことも多く、ドラグの設定ややり取りの仕方、合わせ方など課題の残る釣行となりました。
近年人気のアジングは超ライトな竿、リール、極細の糸、軽量のルアーを駆使してアジを狙うとてもスリリングな釣りです。ワームの形状や色、ジグヘッドの重さが0.数グラム変わるだけで反応が違うなどゲーム性の高い釣りでもあります。また、アジは食べても美味しく、釣っても食べても楽しめるので是非挑戦してみてください。
知多半島のアジングシーズンとしては後半戦ですが、今年は釣期の遅れる釣りも多くまだ期待できそうです。
記 ： イシグロ名東引山店スタッフ 菅原
【 最終釣果 】 アジ１２匹 １３ｃｍ～１５ｃｍ
【 使用タックル 】
竿：ダイワ-月下美人AIR AGS 64LRS
リール：シマノ-レアニウムCI４＋C2000HGS
糸：エステル2ｌｂ リーダー：フロロ20ｌｂ
【 おすすめアイテム 】
ヒットルアー
＜ジグヘッド＞ ティクト アジストSS0.6ｇ
＜ワーム＞ レインズ チビキャロスワンプ「必殺クリア」、レインズ アジミート「グローオキアミパワー」など
