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オンラインショップ事業課の上村です。
LOGIGEAR(ロジギア)渓流ロッド製作記(パーツ組立編)
にて作製したグリップが気に入らず・・・早速作り直しちゃいました。この間、組んだばかりなのに・・・。
使用回数2回のみ。
↓破壊前画像
お店で実際にメイキングパーツの販売を行っている時は、釣りに行かずに、作って→壊して→作り直しをひたすら繰り返しているお客様も多かったな~(笑)
『釣り』よりも道具をイジイジしている時間の方を楽しんでいる人が本当に多い\(^o^)/
破壊する前に、ネームを入れてみました!
それでは、グリップを破壊し、ブランクのみの状態にしていきます。
コルクはプライヤーで『ペキペキっ!』
スケルトンシートは、火傷に注意しながら沸騰したお湯で外し、他のロッド製作のために活かしておきます。
今回使用するパイプシートもスケルトンシートを選択しました。
フードタイプはグリップ回転式のKSKSS16/ASHを選択し、フロントグリップにはDS18NUT+KSK16CBDOWNにフタとしてRSR-TVSを加工して使用します。
RSR-TVSは、パイプシート下部にハマるよう、段差が付いていますがプレートとして使用するため、段差をヤスリで削り落とします。
次にスケルトンシートの間に使用するカーボンパイプをカットします。
今回使用したのは、ジャストエースのクロスカーボンHCP40-12です。
組立です。※スクリュー部分は最小限の長さにカットしてあります。
少し短く切り過ぎ居てしまいましたが・・・。
いつかやり直します。
きっと。
やっぱやらないかも。
ブランクとカーボンパイプのスキマ埋めには、コアテープを使用します。
大きな力が掛からない箇所はコアテープで問題ありませんが、パイプシートとブランクのスキマ埋めにはSHBAを使用して下さい。
パイプシートまで接着が完了です。フロントグリップとブランクのスキマ隠し、パイプシートとブランクのスキマ隠しには、
アルミパーツのD16-FRを使用してあります。内径が細かく設定してありますので、
取り付ける箇所のブランクの外径に合ったサイズをお選びください。
基本カーボンパイプは外径12mmの場合、実際は11.7mmなどと若干小さく作られているため、内径12mmのアルミパーツがピッタリ合います。
次にリアグリップを取り付けます。
今回は初めて圧縮コルクとEVAグリップの貼り合わにチャレンジです。
まずはホームセンターで購入した、長いボルトにはみ出た接着剤が付着しないよう、テープで巻いた後、
2液性ボンドを塗って、ワッシャーとボルトで締めて圧着します。
接着剤が乾いたら、自宅には旋盤機が無いため電動ドリルにテープを巻いて、外径を大きくしてグリップを通していきます。
緩いとグリップ自体が回ってしまいます。
※怪我には十分注意して作業して下さい。
#120ほどの荒い紙ヤスリで、パイプシートの外径を下回らないよう、ノギスで計りながら削っていきます。
削りカスが出るので外での作業です\(^o^)/
グリップ接着し、完成!!
この後エンドパーツ取り付けてますが、写真撮るの忘れました・・・。
早速、週末に浜松から1時間ちょっとの川に遊びに行ってきました。
三遠南信道路が出来たおかげで、1時間半のエリアで沢山の渓流釣りエリアがあるんです。タダだし感謝!!
この時期の川は新緑と藤の花が咲いていて癒される~。
『この岩の向こうに、きっと何かがある!』
疲れ切っているのに竿を持っていると、なぜだかそう思い込んでしまう釣り人はどうかしてるぜ。
数は釣れなかったですが、尺イワナが遊んでくれました。
スレッドの色が気に入らないかも・・・。
巻きなおそう。
いつか。
自宅に帰る前に、天竜川でプチクロカン遊び。荷物グッチャグッチャですけど。笑
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