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こんにちは。中古・メイキング担当の守田ですヽ(^o^)丿
当店のクラフトルームで開始された新企画!(前回ブログはこちらから→ ド素人バウアーのロッドメイキング奮闘記~パーツ選択編)
クラフトルームの詳細はこちら
→http://www.lure-reflux.com/service/service03.html
今回は・・・・
まずは、メインとなるリールシートの加工から♪
リールシートの中央部にグリーンのパイプを通すために余分な部分をカット!
守田:まず、マスキングテープを巻いてそこを始点にリールシートをカットしていきます。
バウアー(稲葉):何故マスキングを巻くんですか?
守田:ノコギリの刃がテープの所で止まるので切り口がずれることなくきれいにカットできるからですね~
ノコギリの使い方に四苦八苦しながらもなんとか三分割!!こんな感じです♪
使用するのは左右のパーツのみ!真ん中はグリーンのパイプを通すため使いません。
↓
切った断面はベルトサンダー、サンドペーパーなどで平らにならし形を整えます。
続いてはリールを固定するためのフードの作成!
余分な部分はカットしていきこの状態!
↓
順にパーツを接着していきます。
使用する接着剤は2液性のエポキシ接着剤。
今回は、30分で硬化するタイプを使用。
バウアー(稲葉):30分硬化の接着剤を使うメリットはなんですか?
守田:硬化時間が遅いので向きが決まっているパーツの取り付け作業が慎重に出来たり、はみ出てしまった接着剤の除去作業がし易くなりますよ~
余分な接着剤はティッシュペーパーにアルコールを染み込ませたもので拭くときれいに汚れが取れます!
これでフード部分の組み立ては完了!
そしてリールシートのメイン部分をグリーンのパイプに接着していきます。
まずは、下部の方から接着。
パイプと固定するパーツの間に多少の隙間があるので写真のようにマスキングテープでかさましをしてその間を埋めた後、接着。
続いては中に入れる飾りのリングの接着。
こんな感じで接着剤を少量つけてしたに下ろすだけ。
装飾のカーボンパイプも一緒に取り付け。
そして重要な上部のパーツの取り付け。
下部のパーツの向きに合せて接着しないとリールを固定できなくなってしまうので慎重に作業を進めます。
下部同様マスキングでパイプとの隙間を埋め、接着していきます。
バウアー(稲葉):リールシートの上部と下部のパーツの間はどのくらいの幅にすれば良いんですか?
守田:実際にリールを取り付けてみると分かりやすいですよ~
位置が決まったらこちらも同様の手順で接着。最後に組み立てたフードを取り付けるとリール固定部分は完成!!
仕上がりはこんな感じです♪
↓
だいぶ形になり完成が見えてきました!
最後に取り掛かるのはグリップエンドの部分。
今回はコルクを使いたいというバウアーの要望どおりコルクを加工。
まずは好みの形に近づけるためコルク材をカット!
旋盤機で高速回転させ、カッターの刃を入れるとこの通り!
この旋盤機ももちろんクラフトルームで使用可能です♪
後は、サンドペーパーで形を整えエンドグリップが完成です。
ここまでくれば後はメインの竿の部分に組み立てたグリップを接着するだけ!
まずは、グリップと竿の隙間を埋めるアーバーと呼ばれるパーツを取り付け。
多少大きさに個体差があるのでこちらも旋盤機で削って調整。
これで隙間埋めは完了したのでグリップ部分→エンドグリップ取り付け遂にグリップは完成!!
リールをつけた状態はこんな感じです♪
↓
興味のある方は是非ご覧になって下さいね。
☆今まで紹介させて頂いたオリジナルロッドのブログもよろしければご覧になって下さいヽ(^o^)丿
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